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人の成長は、無限大である。
僕は、疑問を持つことは素晴らしいことだと思います。
「なぜ?」
「ん?」
「なんでやねん!」
「違うだろおぉぉーー!!」
いろいろあると思います。
人間は、成長し大人になるにつれ、「疑問」が「常識」へと変わっていきます。
疑問を感じなくなっていく日常。
そんな人生は楽しくありません。
思い返してください。
僕たちが幼かったあの頃を。
身の回りの出来事、モノ、コト。
全てに疑問を持ったではありませんか。
お父さん、お母さんに「なんで?」「どうして?」とたたみかけるように質問しまくり、怒られたではありませんか。
素朴に疑問を持つことは、人間の成長には欠かせないことなのです。
人間は獣のように爪や牙をもちません。
人間は魚のように泳げないし、虫のように飛べません。
しかし人間には、考える脳があります。感じる心があります。
だからこそ、普段の生活で考え、疑問をもち、改善し、生きていかなければなりません。
しかし、思考をやめること、疑問を持たなくなること、それは成長する権利を放棄するということです。
逆に言えば人間は、一生涯、死ぬまで成長し続けることができるのです。
疑問を持つことの強さ
疑問を持てる人、考えることができる人には強さがあります。
学校でもそう。
間違えた問題を放置する人。赤ペンで答えを訂正するだけの人は弱い。
どこを間違えたのか、なぜ間違えたのかを疑問に思い、考え、改善できる人が強い。
部活でもそう。
コーチに出されたメニューをただこなすだけの人は弱い。
どこを強化するためにこの練習をこなすのか。この練習はなにに役立つのか。コーチの意図を汲み取れる人が強い。
会社でもそう。
上司の指示をただ待ち、言われたことだけをやる人は弱い。
率先してやるべき事、できる事を探し、やれる人。疑問をもった事に対して行動できる人が強い。
疑問を持つことには、とてつもないパワーがあります。
疑問とは、好奇心からこそ生まれる動機です。
常に新しいものに触れ、上を目指していく、向上心ともなり得ます。
逆に、疑問を持てないとどうでしょうか。
それは興味を示していない、挑戦意欲がないということ。
あなたはこのような人と一緒に頑張っていこう、働こうと思うでしょうか。
安定思考、現状維持を選ぶのは楽ですが、成長と進歩はありません。
高みを目指し、成長を望むのであれば、それを達成するために必要なことを考えなければなりません。
成功や成長は、向こうからやってきません。
全てのことに理由と意味があります。
自ら疑問を呈することが、その最善の近道となるでしょう。
疑問をもつことで、僕たちは発展と革新を望む一方、安定と現状維持を選択しているということに、気づかなければならないのです。
よろず屋マメ知識
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