昔から、クラシック音楽が好きで、好んで聞いていました。
というのも実家にCDが大量にあったからで、小学校でGReeeeNが流行ってる中、一切聞かずにクラシック音楽に没頭しておりました。(笑)
おかげで中学になって、J-POPみたいな日本の曲をほとんど知らなかったので、かなりバカにされました、、
そんな過去もありましたが、今日は僕がよく聴いていたクラシック楽曲の中でも、特に好きなものを厳選したので、ご紹介したいと思います。
*ただの素人の解説です。多くの人に共有したいという思いだけで書いてます。
この記事の目次
オススメのクラシック音楽3選
1. ラ・カンパネラ 『パガニーニによる大練習曲』第3番 嬰ト短調
『ラ・カンパネッラ』(La Campanella)は、フランツ・リストのピアノ曲。ニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド『ラ・カンパネッラ』の主題を編曲して書かれた。名前の Campanella は、イタリア語で「鐘」という意味である。
「Wikipedia」より引用
このリストによる「ラ・カンパネラ」は全部で4曲あります。
作曲順に、
1『パガニーニの「ラ・カンパネラ」の主題による華麗なる大幻想曲』
2『パガニーニによる超絶技巧練習曲』第3番 変イ短調
3『パガニーニの「ラ・カンパネッラ」と「ヴェニスの謝肉祭」の主題による大幻想曲』
4『パガニーニによる大練習曲』第3番 嬰ト短調
そしてこの中でも、最終稿である『パガニーニによる大練習曲』第3番 嬰ト短調 は、リストの楽曲全ての中でもかなり有名な曲だと思われますが、僕がオススメするのはこの曲です。
1851年に作曲された曲で、すごく大胆で、力強さが特徴の作品ですが、その全体を作り上げているのが、非常に細やかで器用な、ピアノの高音域。非常に洗練されているところが大好きです。
この楽曲を、僕が尊敬している辻井伸行さんが演奏している動画があるので、紹介します。
この動画、本当に何回見ても感動して涙があふれてきます。
2. 四季 協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」
「Wikipedia」より引用
この「四季」も、4曲から構成されていて、
構成曲順に
1 協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」(La Primavera)
2 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate)
3 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」(L'Autunno)
4 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L'Inverno)
この「春」と言う曲は、小学校の音楽の授業で習ったことがきっかけで好きになりました。
そしてこの「春」は3楽章で構成されていて、
曲の序盤・中盤・終盤にかけて、春の情景の変化が表現されています。
序盤は春の訪れ。小鳥の喜びのさえずり、小川のせせらぎなんかを表現します。その後春の嵐がやってくるんですが、その激しさも巧く表現されていて、その後嵐が去り、小鳥が喜びさえずるんですが、その小鳥ちゃんをソロヴァイオリンが華やかに表現しています。
中盤は花や草木が生い茂った牧草地を、のどかなメロディーで表現しています。
そして終盤、明るい春の空の下、陽気な音楽でラストを彩ります。
聴いているとまるでこの曲の世界の中に入り込んだかのように脳裏に情景が浮かぶんですよね。
すごく楽しい気分になって、好きな曲です。
3 . polovetsian dances 「韃靼(ダッタン)人の踊り」
『だったん人の踊り』または『ポロヴェツ人の踊り』は、ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ『イーゴリ公』の第2幕の曲で、ボロディンの最も有名な曲のひとつである。
「Wikipedia」より引用
最後となりましたが、僕はこの polovetsian dances が断トツで好きです。
家で無限ループで流してることもありますが、中世ヨーロッパを彷彿とさせるこの楽曲は、聴いてるとなんだか不思議な気分になってきます。
言葉では表せない、「なんかいい」って感じです。
心が好きと言っているみたいです。
この曲、ウィキペディアにもほとんど情報が載ってなかったんですが、昔、この曲をどこかで聴いてから、曲名を調べるのにけっこう時間がかかりました。
とにかく聴いて欲しい曲の一つです。
さらに、コーラス付きのものもあるので、紹介したいと思います。
心が落ち着いて、とってもいい気分になります。
以上、僕の好きなクラシックミュージックでした!