世界の国旗195か国一覧|色・図柄に込められた意味を地域別完全解説

世界には195か国(国連加盟193か国+バチカン・パレスチナ)の国旗が存在します。国旗のデザインには、その国の歴史・宗教・文化・自然が凝縮されており、1枚の布地に込められた意味を読み解くと、世界の成り立ちが見えてきます。本記事では、アジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ大陸・オセアニアの5地域に分けて、全国旗の色・シンボル・由来のポイントを網羅しています。よく似た国旗の比較やユニークな形の国旗についても解説します。

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国旗の色が持つ共通の意味

国旗に使われる色には、地域・時代を超えた共通のシンボルが多く存在します。

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代表的な象徴 主に使われる地域・文化
血・勇気・革命・愛国心 世界共通(特に革命を経た国)
純潔・平和・誠実 世界共通
空・海・自由・平和 世界共通
農業・自然・イスラム教 アフリカ・中東・イスラム圏
黄(金) 富・太陽・輝き・鉱物資源 アフリカ・アジア・中南米
アフリカ系民族・過去の苦難・豊かな土地 アフリカ諸国
勇気・犠牲・ヒンドゥー教 インド・アイルランド

汎アラブカラーとは

黒・白・緑・赤の4色は「汎アラブカラー」と呼ばれ、アラブ世界の統一と独立の象徴として中東・北アフリカの多くの国旗に使われています。元々は中世のアラブ諸王朝の旗の色に由来します。

汎アフリカカラーとは

赤・黒・緑の3色は「汎アフリカカラー」と呼ばれ、エチオピアが最初に採用したアフリカの独立・解放の象徴です。多くのサブサハラ諸国がこの配色を取り入れています。黄(金)が加わる場合もあります。

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アジアの国旗一覧

東アジア

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
日本(にほん) 白・赤 赤丸(日の丸) 日輪(太陽)の象徴。「日出づる国」の意を表す
中国(ちゅうごく) 赤・黄 大きな黄星1+小さな黄星4 赤=革命の血、大星=共産党、4小星=労働者・農民・都市小ブルジョワジー・民族ブルジョワジーの4階級
韓国(かんこく) 白・青赤・黒 太極と四卦(乾坤坎離) 白=清潔と純潔、太極=陰陽の調和、四卦=天地水火を象徴
北朝鮮(きたちょうせん) 赤・青・白 赤い星 赤=革命の血と活力、青=主権と平和、白=純潔、星=社会主義
モンゴル 赤・青・黄 ソヨンボ(宗教・文化記号) 赤=前進と繁栄、青=永遠のモンゴルの空、ソヨンボ=仏教・伝統・独立の象徴
台湾(たいわん) 赤・青・白 白い太陽(12芒星)と青地 赤=血と兄弟愛、青=自由と法治、白=博愛と平等(三民主義)

東南アジア

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
タイ 赤・白・青 横縞5本(赤白青白赤) 赤=国家と民族の血、白=仏教と清潔、青=王室
ミャンマー 黄・緑・赤 白い星 黄=連帯、緑=平和・自然、赤=勇気と決断、白星=国家の純潔と確固
ベトナム 赤・黄 黄の五芒星 赤=革命の血、星=労働者・農民・兵士・知識人・青年の5階級の団結
カンボジア 赤・青・白 アンコールワット 世界で唯一、建物(アンコールワット遺跡)を国旗に描く
ラオス 赤・青・白 白い円 赤=血と勇気、青=メコン川流域の繁栄、白円=満月(ラオスのシンボル)
マレーシア 赤・白・黄・青 14本縞・月・星 14本縞=13州+連邦直轄地、月星=イスラム教、黄=王室
インドネシア 赤・白 横縞2色 赤=勇気、白=清潔・誠実(モナコとほぼ同一デザイン)
フィリピン 青・赤・白・黄 白三角・太陽・3星 青=平和、赤=勇気、白=清潔、太陽8光線=最初の8州、3星=ルソン・ビサヤ・ミンダナオ
シンガポール 赤・白 白の三日月・5星 赤=友愛と平等、白=純潔、月=新興国、5星=民主主義・平和・進歩・正義・平等
ブルネイ 黄・白・黒・赤 国章(シャハーダと王冠) 黄=スルタン、白黒縞=首相職と副首相職
ティモール・レステ 赤・黄・黒・白 黒三角と黄三角・白星 赤=独立闘争、黄=植民地時代の残影、黒=暗い過去、白星=平和への光
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南アジア

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
インド 橙・白・緑 中央に紺のアショカチャクラ(24本スポーク) 橙=勇気・犠牲・慈悲、白=平和・誠実、緑=信仰・繁栄、チャクラ=正法の法輪
パキスタン 緑・白 白の三日月と星 緑=イスラム教徒(国民の多数)、白縦帯=非イスラム系少数民族、月星=イスラム教
バングラデシュ 緑・赤 赤の円(左寄り) 緑=農業・豊かな大地・イスラム、赤=太陽・独立のために流れた血
ネパール 赤・青 二重の三角形(世界唯一の非長方形国旗) 赤=民族の色・勇気、青=平和、2つの三角形=ヒマラヤの山の頂と王朝の2家
スリランカ 赤・黄・緑・橙 金のライオンと剣 金ライオン=シンハラ人(多数派)、橙縦帯=タミル人(ヒンドゥー系)、緑縦帯=ムスリム
ブータン 橙・黄 白の竜(雷竜) 橙=仏教(チベット仏教)、黄=国王、白竜(ドゥク)=ブータンの別名「雷竜の国」
モルディブ 赤・緑・白 白の三日月 赤=英雄の血・勇気、緑=平和・繁栄・ヤシの木、白月=イスラム教
アフガニスタン 黒・赤・緑 国章(清真寺・コーランほか) 黒=過去の歴史、赤=血と独立、緑=イスラム・未来への希望

中央アジア

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
カザフスタン 青・黄 黄の太陽・飛翔する鷲・伝統文様 青=空と自由、鷲=自由と未来、太陽=生命と繁栄
ウズベキスタン 青・白・緑 月星・12の白線 青=空と水(ティムール朝の色)、白=平和・純潔、緑=自然・豊かさ
キルギスタン 赤・黄 黄の太陽(ユルタの天窓模様) 赤=英雄マナス(叙事詩)の色、太陽の中の模様=遊牧民のテント(ユルタ)の天窓
タジキスタン 緑・白・赤 王冠と7つの星 緑=農業・自然、白=綿と雪山、赤=太陽・勝利、王冠=国家主権
トルクメニスタン 緑・白 月星・絨毯の縦縞模様5種 緑=イスラム・自然、月星=イスラム、縦縞=5つの部族の絨毯紋様

西アジア(中東)

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
サウジアラビア 緑・白 アラビア文字(シャハーダ)と剣 緑=イスラム教の神聖な色、文字=「アッラーのほか神なし、ムハンマドは使徒なり」、剣=正義と力
イラン 緑・白・赤 中央に「アッラー」の国章・白帯にアラビア文字 緑=イスラム・成長・自然、白=誠実・平和、赤=勇気・殉教
イラク 赤・白・黒 緑のアラビア文字(アッラーは偉大なり) 汎アラブカラー(黒=アッバース朝、白=ウマイヤ朝、赤=ハーシム家)
トルコ 赤・白 白の三日月と星 赤=英雄の血、月星=オスマン帝国以来のシンボル(イスラム教とも関連)
イスラエル 白・青 ダビデの星(六芒星) 白青=ユダヤ教の祈祷用タリット(肩掛け)の色、ダビデの星=ユダヤ人のシンボル
アラブ首長国連邦 赤・緑・白・黒 縦横に汎アラブカラー 赤=バニ・ヤース族の伝統色、汎アラブカラー(緑・白・黒)を組み合わせ
クウェート 黒・白・緑・赤 縦三色に台形の黒 汎アラブカラー。黒=戦士の剣の上の敵の汚名
カタール 暗赤・白 9つのギザギザ(鋸歯形)の縦分割 暗赤=血(マルーン色。かつては赤だったが変色から現在の色に)、白=平和
バーレーン 赤・白 5つのギザギザの縦分割 赤=地域の伝統色、白=平和、5つの白=イスラム教の5本柱
オマーン 赤・白・緑 左に白の国章(剣とハンジャル) 赤=伝統と戦いの歴史、白=平和と繁栄、緑=豊かな国土
イエメン 赤・白・黒 横縞三色 汎アラブカラー(南北イエメン統一後の旗)
ヨルダン 黒・白・緑・赤 赤三角と白い七芒星 汎アラブカラー、七芒星=コーランの7章・信仰の7柱
レバノン 赤・白・緑 緑のスギ(ヒマラヤスギ) 白=平和、赤=血、スギ=旧約聖書に登場する古代の富と永遠の象徴
シリア 赤・白・黒 緑の2つの星 汎アラブカラー(星=2つの地域:シリアとエジプトの統一アラブ共和国時代の名残)
パレスチナ 黒・白・緑・赤 赤三角 汎アラブカラー
キプロス 白・橙 橙の島の地図と緑のオリーブ枝 白=純潔と平和、橙の地図=キプロス島(銅の産地。copper語源)、オリーブ=平和
ジョージア 白・赤 赤十字5つ(聖ジョージの十字) 大きな赤十字=聖ジョージ(守護聖人)、4つの小十字=国の4つの隅(十字軍旗に由来)
アルメニア 赤・青・橙 横縞三色 赤=血と勇気、青=空・川・民族が耐えた苦難、橙=農業と勤勉の象徴
アゼルバイジャン 青・赤・緑 白の三日月と八芒星 青=テュルク系民族の伝統色、赤=近代化の進歩、緑=イスラム教
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ヨーロッパの国旗一覧

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
イギリス 青・赤・白 ユニオンジャック(3種の十字の組み合わせ) 聖ジョージの十字(イングランド)+聖アンドリューの十字(スコットランド)+聖パトリックの十字(アイルランド)
フランス 青・白・赤 縦三色(トリコロール) 青=自由(パリ市色)、白=国王(旧王室)、赤=博愛(パリ市色)。フランス革命のシンボル
ドイツ 黒・赤・金 横縞三色 19世紀自由主義運動の学生義勇軍(制服の黒・ボタンの金・血染めの赤)に由来
イタリア 緑・白・赤 縦三色 フランス国旗に倣いナポレオンが導入。緑=希望、白=信仰、赤=愛(諸説あり)
スペイン 赤・黄 横縞(赤黄赤)と国章 旧カスティーリャ・アラゴン王国の紋章の色(黄金の太陽を象徴)
ポルトガル 緑・赤 縦二色に国章(天球儀と紋章) 緑=希望、赤=革命の血。1910年王政廃止時に共和国として採用
オランダ 赤・白・青 横縞三色 オラニエ公(William of Orange)の旗の色。元はオレンジが使われ後に赤へ変化
ベルギー 黒・黄・赤 縦三色 ブラバント公国の紋章(黒地に黄の獅子・赤の爪と舌)の色に由来
ルクセンブルク 赤・白・青 横縞三色 オランダ国旗に近いが、青がより薄い水色。両国の歴史的な繋がりを反映
スイス 赤・白 白の等辺十字(正方形の国旗) 赤=英雄の血、白=雪と清潔(世界に2枚ある正方形国旗の一つ)
オーストリア 赤・白 横縞三色(赤白赤) バーベンベルク家の紋章に由来。白は「血に染まった白衣の中心だけが白かった」という伝説も
ポーランド 白・赤 横二色 白=ポーランドの白鷲(文章記号)、赤=鷲の血(12世紀の国家紋章に由来)
チェコ 白・赤・青 横二色(白赤)に左の青三角 白=ボヘミア、赤=モラヴィア、青=スロバキア(チェコスロバキア分裂時に青三角はチェコが保持)
スロバキア 白・青・赤 横三色と国章(二重十字と三山) 白青赤=スラブ汎民族の色、二重十字=聖キリルとメトディオス、三山=タトラ山脈ほか
ハンガリー 赤・白・緑 横三色 赤=強さ、白=誠実、緑=希望(フランス革命の影響を受けた1848年革命で採用)
ルーマニア 青・黄・赤 縦三色 チャドの国旗とほぼ同一(青の色合いが微妙に異なる)。1848年革命を経て採用
ブルガリア 白・緑・赤 横三色 ロシア国旗(白青赤)に倣ったとされる。緑=農業と豊かな自然
ギリシャ 青・白 青白横縞9本と左上に白十字青四角 青=空と海、白=波と純潔、9本縞=「自由か死か」の9音節、十字=ギリシャ正教
アルバニア 赤・黒 黒の双頭鷲 赤=血と勇気、双頭鷲=スカンデルベグ(15世紀の民族英雄)の国章、ビザンツ帝国に由来
北マケドニア 赤・黄 放射状8光線の太陽 赤=民族の勇気と血、黄=太陽の光(「自由の太陽」= ヴェルギナの太陽に由来)
セルビア 赤・青・白 横三色と国章 スラブ汎民族の色(パンスラブカラー)、国章=双頭鷲と4つのキリル文字C
クロアチア 赤・白・青 横三色と国章(チェス盤模様) スラブ系の色、チェス盤(グルブ)=クロアチア王国の中世以来の紋章
ボスニア・ヘルツェゴビナ 青・黄 青地に黄三角と白星列 三角=三民族(ボシュニャク・クロアチア・セルビア人)の和解、黄=富、青=平和
スロベニア 白・青・赤 横三色と国章(三山・星・川) 白青赤=スラブ系の色、国章=トリグラウ山(最高峰)・コペル川
モンテネグロ 金・赤 金縁の赤地、金色の双頭鷲 赤=伝統と勇気、双頭鷲=ビザンツ帝国の影響(セルビアとの共通遺産)
コソボ 青・黄 青地に黄色のコソボの地図と6つの白星 青=EU・平和、黄の地図=コソボの領土、6星=6つの民族集団
モルドバ 青・黄・赤 縦三色と中央に国章 ルーマニアと同色だが中央に牛・薔薇・月星の国章を持つ
ウクライナ 青・黄 横二色 青=空・自由、黄=コムギ畑・豊穣(青空の下に広がる黄金の穀物畑)
ベラルーシ 赤・緑 横二色に左の伝統装飾帯(白赤) 赤=過去と未来、緑=森と希望(ソ連国旗の影響、1995年旧国旗に近い形で復元)
ロシア 白・青・赤 横三色 ピョートル大帝がオランダ国旗に倣い制定。白=神と信仰、青=皇帝、赤=民族
エストニア 青・黒・白 横三色 青=空と海と希望、黒=暗い過去・豊かな土地、白=雪・未来と光(「青黒白」の独特な組み合わせ)
ラトビア 暗赤・白 横縞(暗赤白暗赤) 13世紀から続く伝統色。戦いで傷ついた兵士の白布が血に染まり、中央だけ白が残った伝説
リトアニア 黄・緑・赤 横三色 黄=光と太陽、緑=希望と自然の豊かさ、赤=血と勇気
フィンランド 白・青 白地に青十字(スカンジナビア十字) 白=雪と冬、青=湖と空(フィンランドには約18万の湖)
スウェーデン 青・黄 青地に黄十字 青=空、黄=太陽(12〜14世紀の国章に由来。スカンジナビア十字を使う)
ノルウェー 赤・青・白 赤地に青縁白十字 スカンジナビア十字。デンマーク(赤白)とスウェーデン(青黄)の色を合わせた意味も
デンマーク 赤・白 赤地に白十字 「ダンネブロ」。1219年の戦いで天から降ってきたとの伝説が起源とされる世界最古級の国旗。白十字=キリスト教(北欧十字の原型)
アイスランド 青・赤・白 青地に赤縁白十字 スカンジナビア十字。白=雪と氷河、赤=火山の炎、青=海
アイルランド 緑・白・橙 縦三色 緑=カトリック教徒(アイルランド系)、白=平和と和解、橙=プロテスタント(イギリス系)
マルタ 白・赤 縦二色、左上にジョルジ十字 白=清潔、赤=十字軍の勇気、ジョルジ十字=第二次世界大戦中の勇気に対する叙勲
サンマリノ 白・青 横二色と国章(3つの城) 白=雲と雪、青=自由の空、城=三峰の山頂に建つ3つの要塞
バチカン市国 黄・白 縦二色、右に教皇の紋章(鍵と三重冠) 黄=金(聖ペテロの鍵の一方)、白=銀(もう一方の鍵)。世界に2枚ある正方形国旗の一つ
モナコ 赤・白 横二色 グリマルディ家の紋章(赤と白の菱形)の色。インドネシア国旗と同配色(縦横が違う)
アンドラ 青・黄・赤 縦三色と中央に国章 フランス(青赤)とスペイン(黄赤)の両宗主国の色を組み合わせた
リヒテンシュタイン 青・赤 横二色と左上に金の王冠 青=空と静けさ、赤=夕焼けの炎、王冠=主権と国家の独立

アフリカの国旗一覧

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
エジプト 赤・白・黒 中央にサラーフッディーンの鷹(金の鷹) 汎アラブカラー。鷲=12世紀の英雄サラディン(サラーフッディーン)の象徴
モロッコ 赤・緑 赤地に緑の五芒星(ソロモンの印) 赤=王室(アラウィー朝の伝統色)、緑の星=スレイマン(ソロモン王)の封印・イスラム
アルジェリア 緑・白 赤の三日月と星 緑=イスラムと繁栄、白=純潔と平和、赤=殉教者の血
リビア 黒・赤・緑 白の三日月と星 汎アラブカラー。黒=歴史と権力、赤=血と革命、緑=イスラムと農業
チュニジア 赤・白 白円に赤の三日月と星 赤=血と勇気、白=平和と純潔(オスマン帝国旗に由来)
スーダン 赤・白・黒・緑 横三色(赤白黒)に左の緑三角 汎アラブカラー、緑=イスラムと農業
南スーダン 黒・赤・緑・黄 横縞と左の青三角・黄星 黒=アフリカ系民族、赤=血、緑=農業、黄=鉱物資源、青三角=ナイル川
エチオピア 緑・黄・赤 中央に青円と黄の星 汎アフリカカラーの発祥国(独立を保ったアフリカ唯一の国として他国の模範に)
エリトリア 青・緑・赤 赤三角に黄のオリーブ支 赤=独立闘争の血、青=海(紅海沿岸)、緑=農業、オリーブ=平和
ソマリア 青・白 青地に白の五芒星 青=空・海(国連旗の影響)、白星=ソマリ系の5地域の統一を象徴
ジブチ 青・緑・白・赤 左に白三角と赤星 青=イッサ族・海、緑=アファル族・農業、白=平和、赤星=独立のための血
ケニア 黒・赤・緑 中央にマサイの赤白の楯と槍 黒=アフリカ系民族、赤=独立の血、緑=農業と林業。マサイの楯=領土防衛
タンザニア 緑・黄・黒・青 緑と青を斜め帯(黒縁黄)が分割 緑=農業、黄=鉱物資源、黒=スワヒリ系民族、青=インド洋とビクトリア湖
ウガンダ 黒・黄・赤 6本縞の中央に白円とカンムリヅル 黒=アフリカ系民族、黄=太陽、赤=同胞愛、カンムリヅル=国鳥(国の象徴)
ルワンダ 青・黄・緑 上に黄の太陽 青=幸福と平和、黄=鉱物・農業、緑=農業と林業(1994年ジェノサイド後の再出発として2001年新国旗)
ブルンジ 赤・緑・白 白十字と白円に3つの緑の六芒星 3星=フツ・ツチ・トワの3民族の統一、赤=独立の血、緑=希望
コンゴ民主共和国 青・赤・黄 青地に黄縞(右上から左下)と黄星 青=希望と平和、赤=血、黄=富(コバルトや銅の産地)
コンゴ共和国 緑・黄・赤 対角三色(左下から右上) 汎アフリカカラー
アンゴラ 赤・黒 中央に黄色の歯車・マチェーテ・星 赤=血(独立のために流れた)、黒=アフリカ大陸、歯車と農刀=産業と農業(労働者と農民)
ザンビア 緑・赤・黒・橙 右下の縦三色(赤黒橙)と飛翔するワシ 緑=農業と自然、赤=独立の血、黒=アフリカ系民族、橙=銅(世界有数の産銅国)
ジンバブエ 緑・黄・赤・黒・白 縦縞7本と白三角に赤星とジンバブエ鳥 緑=農業と森林、黄=鉱物資源、赤=血、黒=アフリカ系民族。ジンバブエ鳥=古代彫刻
モザンビーク 緑・白・黒・赤・黄 赤三角に黄の星・本・鍬・ライフル ライフルを正式に描く世界唯一の国旗(独立闘争を象徴)、星=マルクス主義、本=教育
南アフリカ 黒・赤・青・緑・白・黄 Y字形の緑縞が旗を分割する6色旗 緑=将来への希望とY字型の合流(黒人・白人・カラードの3グループの融和を表す)
ナミビア 青・赤・緑・白・黄 斜め三分割と左上に黄の太陽 青=空と大西洋、赤=英雄の血と勇気、緑=植生と農業、黄太陽=生命とエネルギー
ボツワナ 青・白・黒 青地に黒縁白横帯 青=空と雨(国標語「雨よ降れ」)、白黒=シマウマ(コートオブアームズ)の共存
レソト 青・白・緑 中央に黒のモコロチョ(伝統的な円錐帽) 青=空と雨、白=平和、緑=農業(2006年独立40周年に現国旗採用)
エスワティニ(旧スワジランド) 青・黄・赤 中央に黒白の盾と槍・杖 青=平和と安定、黄=鉱物資源、赤=歴史の戦闘
マダガスカル 白・赤・緑 縦白帯と横2色(赤・緑) 白=清潔と喜び(支配的なメリナ族の色)、赤=王権、緑=海岸部の農民
モーリシャス 赤・青・黄・緑 横四色 赤=独立の血、青=インド洋、黄=独立の光・未来の希望、緑=農業と自然
コモロ 緑・白・青・赤 緑地に4本の縞と白の三日月・4星 緑=イスラム、4縞と4星=4つの島(グランドコモロ・モヘリ・アンジュアン・マイヨット)
セーシェル 青・黄・赤・白・緑 5色が扇状に放射 5色=かつての5政党の色(現在は青=空・海/黄=太陽/赤=人々の意思/白=調和/緑=陸地と環境を象徴)
カーボベルデ 青・白・赤・黄 青地に赤白縞と10の黄星の円 青=大西洋と空、赤=建国への努力、白=平和、10星=10の有人島
サントメ・プリンシペ 緑・黄・赤 赤三角と黒星×2 汎アフリカカラー。2星=サントメ島とプリンシペ島の2つの主島
赤道ギニア 緑・白・赤 横三色に左の青三角・中央に国章(シルバーバンヤン) 緑=農業、白=平和、赤=独立の血、青三角=海、バンヤン=1968年の独立宣言が行われた木
ガボン 緑・黄・青 横三色 緑=赤道雨林、黄=太陽と赤道(ガボンは赤道直下)、青=大西洋
カメルーン 緑・赤・黄 縦三色に中央の黄星 汎アフリカカラー。フランス・トーゴ・コートジボワールと同色系(フランス植民地圏の影響)
中央アフリカ共和国 青・白・緑・黄・赤 5本横縞に縦赤帯・黄星 汎アフリカカラーとフランス国旗を組み合わせ(フランス連合旗への参加を象徴)
チャド 青・黄・赤 縦三色 ルーマニア国旗とほぼ同一(青の色合いが微妙に異なる)。汎アフリカカラーとフランス国旗の影響
ニジェール 橙・白・緑 横三色と中央に橙の円 橙=サハラ砂漠(国土の多くを占める)、白=純潔と繁栄、緑=農業と豊かなサバンナ
マリ 緑・金・赤 縦三色 汎アフリカカラー(ギニア国旗と配色逆。1958年マリ連邦設立時に制定)
ギニア 赤・金・緑 縦三色 汎アフリカカラー(マリ国旗と左右逆。フランス国旗の三色に倣い)
ギニアビサウ 赤・黒・緑 縦二色(赤・緑)に左の黒星入り赤縦帯 汎アフリカカラー(PAIGC解放運動の旗に由来)
セネガル 緑・金・赤 縦三色に中央の緑星 汎アフリカカラー(マリと同色)。緑星=指針・イスラムの信仰
ガンビア 赤・白・青 横縞(赤白青白赤) 赤=太陽と大地、白=平和と統一、青=ガンビア川(国の中心を流れる川)
シエラレオネ 緑・白・青 横三色 緑=農業と自然、白=平和と正義、青=シエラレオネ港の海(「ライオン山の海岸」の意)
リベリア 赤・白・青 11本縞(赤白交互)と青四角・白星 1847年にアメリカ国旗を参考にして制定(解放奴隷が建国)。縞=11人の署名者
コートジボワール 橙・白・緑 縦三色 アイルランド国旗と左右逆。橙=サバンナ地帯(北部)、白=平和、緑=南部の森林地帯
ガーナ 赤・金・緑 横三色に中央の黒星 汎アフリカカラー。黒星=「アフリカの自由の星」(独立運動の先駆け・クワメ・エンクルマが採用)
ブルキナファソ 赤・緑 横二色に中央の黄星 汎アフリカカラー。黄星=革命の導き(1983年革命後の現旗)
トーゴ 赤・白・緑・黄 緑赤交互の5本縞と左上に赤四角・白星 5縞=5つの地域・行政区、赤=血と愛国心、緑=農業と希望、白星=純粋な独立
ベナン 緑・黄・赤 左に緑縦帯・右に横二色(黄上・赤下) 汎アフリカカラー(1990年民主化後に旧国旗を復活)
ナイジェリア 緑・白 縦三色(緑白緑) 緑=農業と豊かな森林、白=平和と統一(アフリカ最多人口を持つ国の単純明快な国旗)
マラウイ 黒・赤・緑 横三色と中央に上昇する太陽 黒=アフリカ系民族、赤=独立の血、緑=農業。太陽=2010年に追加(希望と夜明けの象徴)
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アメリカ大陸の国旗一覧

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
アメリカ合衆国 赤・白・青 13本縞と青四角・50の白星 縞=13植民地(独立時)、星=50州(現在)、青=正義と忍耐、赤=勇気、白=清潔
カナダ 赤・白 横三色(赤白赤)と中央にカエデの葉 赤=太平洋・大西洋の2つの海、白=雪、カエデの葉=国の象徴(1965年に現旗採用)
メキシコ 緑・白・赤 縦三色と中央に国章(ワシとヘビ) 緑=希望、白=宗教と純潔、赤=英雄の血。国章=アステカ神話(ワシがヘビを咥えてサボテンの上に止まる)
グアテマラ 青・白 縦三色(青白青)と中央に国章(ケツァール鳥) 青=2つの海(太平洋とカリブ海)、白=平和、ケツァール=国鳥(自由の象徴)
ベリーズ 青・赤・白 青地に赤縞・白円と国章 青赤=2大政党(PUPとUDP)の色(世界稀な政党色採用国旗)、国章=マホガニーの木と2人の男性
ホンジュラス 青・白 横三色(青白青)と5つの青星 中米連邦共和国の旗を継承。5星=グアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ
エルサルバドル 青・白 横三色(青白青)と中央に国章 中米連邦の旗を継承。国章=5本の槍と火山の三角形
ニカラグア 青・白 横三色(青白青)と中央に国章 中米連邦の旗を継承。国章=5火山・ピジャ帽子・虹
コスタリカ 青・白・赤 5本縞(青白赤白青)と国章 中米連邦の旗に赤縞を追加(フランス革命の自由・平等・友愛に倣う)。国章=3つの火山
パナマ 赤・青・白 四分割(白赤・青白)と2色の星 白=平和、青=国民自由党(海洋)、赤=保守党(血)。2色の星=2党の連合と純粋さ
キューバ 赤・白・青 5本縞(青白交互)と赤三角・白星 青=独立の波、白=純潔、赤三角=革命の血、白星=独立した白い星(ロネスプルプラ)
ハイチ 青・赤 横二色と国章 フランス国旗(青白赤)から白(植民地主義・白人支配)を取り除いた旗が起源
ドミニカ共和国 青・赤・白 白十字で四分割と中央に国章 青=自由、赤=英雄の血、白=救済。唯一、国章に聖書(「まことに、まことに」)が描かれる
ジャマイカ 黒・金・緑 黒地にX字形(金)と緑三角 黒=過去の苦難、金=天然資源と太陽、緑=農業と希望(赤を含まないカリブ海の旗は珍しい)
トリニダード・トバゴ 赤・黒・白 赤地に黒縁白の斜め帯 赤=太陽・火・生命力、黒=土地と人々の強さ・天然資源、白=海と清潔
バルバドス 青・金 縦三色(青金青)と折れたトライデント 折れたトライデント=植民地(英国)からの独立を象徴、青=大西洋、金=砂浜
セントルシア 青・白・黒・黄 青地に黄縁黒の二等辺三角形と中央の黄三角 三角形=ピトン(世界遺産の双峰)の山、青=カリブ海、黄=太陽と砂浜
グレナダ 赤・緑・黄 赤縁に黄緑三角・7星と陸豆蔻 7星=7つの教区、赤=勇気、緑=農業、黄=知恵と太陽。ナツメグ(陸豆蔻)を描く世界唯一の国旗
ドミニカ国 緑・赤・黄・白・黒 緑地に十字(黄黒白)と中央に赤円・ミカド鸚鵡 緑=豊かな熱帯雨林、ミカドオウム(ジャコビンクレスト)=国鳥(紫は稀有な国旗の色)
セントビンセント・グレナディーン 青・黄・緑 縦三色と中央に菱形の緑花飾り3つ 3菱形=「宝石のアンティル」の称号、青=海、黄=太陽と熱帯、緑=農業
アンティグア・バーブーダ 青・白・赤・黒・黄 黒地に放射状の図形と黄太陽 黒=アフリカ系民族、赤=動態性・血、青=海、黄=太陽(日の出=夜明け・独立の新時代)
セントクリストファー・ネービス 緑・黄・黒・白・赤 緑黄地に黒斜め帯(白縁)と白星2つ 黒=アフリカ系民族、白星=希望と自由、緑=農業、黄=太陽
バハマ 青・黄・黒 青黄横縞と左の黒三角 青=大西洋(カリブ海)、黄=砂浜と太陽、黒三角=アフリカ系民族の力強さ
コロンビア 黄・青・赤 横三色(黄が半分・青赤が各4分の1) 黄=金と豊かさ(最大帯)、青=海・川と空、赤=血と勇気(大コロンビア連邦の色)
ベネズエラ 黄・青・赤 横三色と中央に8つの白星・国章 大コロンビア連邦の色。8星=1811年の独立宣言に署名した8州
ガイアナ 緑・白・黄・黒・赤 緑地に白縁黄三角と黒縁赤三角 緑=農業、黄=鉱物資源(ゴールド=ガイアナの名の由来)、赤=勇気、白=川・水、黒=忍耐
スリナム 赤・白・緑 横縞(赤白緑白赤)と中央に黄星 赤=進歩、白=自由と正義、緑=豊かな森と農業、黄星=民族の統一
ブラジル 緑・黄・青 緑地に黄菱形・青球と「ORDEM E PROGRESSO」白帯 緑=アマゾンの森林、黄=金と鉱物資源、青=空(星は26州+連邦区、白帯は「秩序と進歩」)
エクアドル 黄・青・赤 横三色と中央に国章(コンドルと火山) 大コロンビア連邦の色(コロンビア・ベネズエラと同色配置)。国章=アンデスの火山とコンドル
ペルー 赤・白 縦三色(赤白赤)、国章版は中央に 赤=血と勇気、白=平和(インカ帝国の色に由来とも)
ボリビア 赤・黄・緑 横三色、国章版と国際版あり 赤=血と勇気、黄=鉱物資源(豊富なリチウム・銀・金)、緑=豊かな自然
パラグアイ 赤・白・青 横三色と中央に国章(表裏で異なる) 世界唯一の表裏で異なるデザインの国旗(表=5月の星の国章、裏=財務省の印章=ライオンとフリジア帽)
ウルグアイ 白・青 9本横縞(白青交互)と左上に白四角・黄の5月の太陽 アルゼンチン国旗に倣って制定。9縞=独立時の9県、5月の太陽=1810年5月の独立(アルゼンチンと共有)
アルゼンチン 白・青 横縞(青白青)と中央に5月の太陽 白=クラウドと銀(アルゼンチン=スペイン語で「銀の国」)、青=空と川、5月の太陽=1810年5月の独立
チリ 白・赤・青 横二色(白赤)と左上に青四角・白星 白=アンデスの雪、赤=独立のために流れた血、青=空と太平洋、白星=チリの誇りと進歩

オセアニアの国旗一覧

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国名 主な色 シンボル・図柄 意味・由来のポイント
オーストラリア 青・赤・白 英国旗・南十字星・連邦星 英国旗=旧英国植民地、南十字星=南半球・各州、7光線の連邦星=6州と準州を統合
ニュージーランド 青・赤・白 英国旗・南十字星(4星・赤) オーストラリアより星が少なく赤い(オーストラリアとの違い:星の数と色)
パプアニューギニア 赤・黒・黄 対角で分割、極楽鳥と5つの南十字星 赤=勇気、黒=民族、極楽鳥=国鳥(「神の鳥」と呼ばれ国の誇り)、星=南十字星
フィジー 青・白・赤 青地に英国旗と国章(カカオ・サトウキビ等) 青=太平洋、英国旗=英連邦加盟、国章=主要農産物と鳩(平和)・ライオン(英国との繋がり)
ソロモン諸島 青・緑・黄・白 青緑対角分割・黄斜め帯・5つの白星 青=海、緑=陸・森、黄=太陽、5星=5つの主要地域
バヌアツ 赤・緑・黒・黄 横二色(赤緑)・黒三角・黄のブタの牙 黒=メラネシア人(民族の誇り)、赤=血と野獣の力、緑=豊かな農業、黄のブタの牙=富と繁栄
サモア 赤・青・白 赤地に青四角・白の南十字星(大1+小4) 赤=勇気、青=自由、白星=南十字星(南太平洋の位置を示す)
トンガ 赤・白 赤地に左上に白四角・赤十字 赤=血(イエス・キリストの血)、白=清潔と純潔(1875年以来の国旗。宣教師の影響が強い)
キリバス 青・白・赤・黄 下半分に青白横縞(太平洋の波)・上半分に赤地と黄のフリゲット鳥・日の出 青=太平洋、波模様=環礁、赤=熱帯の空、黄鳥=自由と権力、太陽=赤道直下(16本の光線=16の島嶼群)
ミクロネシア連邦 青・白 青地に4つの白星 青=太平洋、4星=チューク・ポンペイ・コスラエ・ヤップの4つの連邦構成州
パラオ 青・黄 青地に黄の円 青=太平洋(空と海)、黄の円=月(満月=漁や祭りなど人々の活動が最も活発な時期を象徴)
マーシャル諸島 青・白・橙 青地に白橙の放射帯(右上角から)と白星 青=太平洋、白=赤道の北側(ライク島嶼群)、橙=赤道の南側(ラリック島嶼群)、星=国の象徴
ナウル 青・黄・白 青地に黄い横線と白星 青=太平洋、黄=赤道(ナウルは赤道直下)、白星=南緯0.5度の位置(赤道よりわずかに南)
ツバル 青・黄・白 青地に英国旗と9つの黄星 青=太平洋、英国旗=英連邦加盟、9星=9つの珊瑚礁環礁(ツバルは「9つの島」の意)
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豆知識:そっくりな国旗まとめ

国旗の中には配色や図柄が非常によく似ているものがあります。国際的な混同の原因にもなっています。

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比較ペア 違いのポイント
インドネシア 🇮🇩 / モナコ 🇲🇨 どちらも上赤・下白の横二色旗。縦横比が異なる(インドネシア=2:3、モナコ=4:5)
チャド 🇹🇩 / ルーマニア 🇷🇴 ともに左青・中黄・右赤の縦三色旗。チャドの青がやや濃い(チャドがUN総会で類似を問題提起したことがある)
アイルランド 🇮🇪 / コートジボワール 🇨🇮 ともに縦三色(緑白橙)だが、左右逆。アイルランドは緑が左、コートジボワールは橙が左
オーストラリア 🇦🇺 / ニュージーランド 🇳🇿 ともに青地に英国旗と南十字星。ニュージーランドは星が4つ(赤)、オーストラリアは5つ(白)+連邦星
コロンビア 🇨🇴 / ベネズエラ 🇻🇪 / エクアドル 🇪🇨 3か国とも黄・青・赤の大コロンビア連邦の色。ベネズエラには8星、エクアドルには国章がある
マリ 🇲🇱 / ギニア 🇬🇳 / セネガル 🇸🇳 マリとギニアはほぼ同色(配置逆)。セネガルはマリと同色だが中央に緑の星がある
スウェーデン 🇸🇪 / フィンランド 🇫🇮 スカンジナビア十字同士だが、スウェーデンは青地に黄十字、フィンランドは白地に青十字(正反対の配色)
ルクセンブルク 🇱🇺 / オランダ 🇳🇱 ともに赤白青の横三色。ルクセンブルクの青がより薄い水色で縦横比もやや異なる
ロシア 🇷🇺 / スロバキア 🇸🇰 / スロベニア 🇸🇮 3か国ともに白青赤の汎スラブカラーの横三色。スロバキアとスロベニアは国章で区別

豆知識:ユニークな国旗

世界の中でも特別なデザイン・特徴を持つ国旗があります。

世界唯一の非長方形国旗:ネパール

ネパールの国旗は、世界で唯一「長方形ではない」国旗です。2つの三角形(ペナント)を上下に重ねた形をしており、元々は王家と宰相家の2つの三角旗を合わせたものです。

世界最古の国旗:デンマーク

デンマークの国旗「ダンネブロ(Dannebrog)」は、1219年のリンダニッセの戦いで天から降ってきたという伝説を起源とする、世界最古級の国旗といわれています(諸説あり)。赤地に白い北欧十字(スカンジナビア十字)のシンプルなデザインです。

ライフルを描く唯一の国旗:モザンビーク

モザンビークの国旗には、AK-47アサルトライフルが描かれています。植民地支配からの独立闘争を象徴するものです。本・農具(鍬)と合わせて描かれ、「教育・農業・国防」を意味します。

表裏で異なるデザイン:パラグアイ

パラグアイの国旗は、表と裏で中央の国章が異なります。表面には「国家の紋章(5月の星=Estrella de Mayo)」、裏面には「財務省の印章(獅子とフリジア帽)」が描かれた、世界唯一の両面異デザイン国旗です。

正方形の国旗:スイスとバチカン

スイスとバチカン市国だけが、正方形(1:1)の国旗を使用しています。他の国旗は長方形が標準です。

地図が描かれた国旗:キプロス・コソボ

キプロスとコソボの国旗には、自国の領土の地図が描かれています。

まとめ

世界195か国の国旗を地域別に網羅しました。赤は血・勇気・革命、青は空・海・平和、緑はイスラムや農業と深く結びついており、色だけでその国の宗教観や歴史背景が見えてきます。汎アラブカラー(黒白緑赤)や汎アフリカカラー(赤黒緑)など、地域の連帯を示す共通の色遣いも興味深いポイントです。国旗に描かれる神話の動物(竜・鷲・獅子)については世界の神話の神々一覧|ギリシャ・北欧・日本・エジプト神話まとめも合わせてご覧ください。世界の国名の漢字表記については国名の漢字一覧|米・英・仏・独の由来と当て字まとめもどうぞ。

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