
「うちの地域の紅葉は、例年だといつごろが見頃だろう?」——紅葉狩りの計画を立てるときにすぐ確認できるカレンダーです。地域を選ぶだけで、カエデの紅葉・イチョウの黄葉の平年の見頃と「今日からあと何日か」が表示されます。気象庁が公表している「生物季節観測」の平年値をもとにしているので、特定の年の予想ではなく、毎年使える常緑の目安です。
紅葉の見頃カレンダー
地域(気象台のある地点)を選んでください。
使い方
- 地域のプルダウンから、いちばん近い地点を選びます(地方ごとにまとまっています)。
- カエデの紅葉・イチョウの黄葉の平年の見頃(例:東京のカエデ紅葉=11月28日ごろ)と、今日から次の見頃まであと何日かが表示されます。
- 紅葉は北から南へ、山から里へと下りてきます。北海道は10月、九州は11月下旬〜12月と、地域で1か月以上ずれるのが分かります。
- シーズン中(10〜11月)は「平年ならまもなく見頃」「平年なら見頃を過ぎて約○日」も表示します(平年の目安。当年の色づきは気象庁・各自治体でご確認を)。
この「見頃」の日付の意味(気象庁の定義)
このカレンダーが表示するのは、気象庁「生物季節観測」の紅葉日・黄葉日の平年値です。気象庁の定義では、次のように決められています。
- かえでの紅葉日=標本木を全体として眺めたとき、葉の大部分が紅色に変わり、緑色がほとんど認められなくなった最初の日
- いちょうの黄葉日=同様に、葉の大部分が黄色に変わり、緑色がほとんど認められなくなった最初の日
つまり「色づき始め」ではなく、ほぼ全体が色づいた(=見頃に近い)状態の日です。いちばんきれいに見える時期はこの日の前後で、その後は落葉が進みます。当年の色づきは気温で前後するため、最新は気象庁・各自治体でご確認ください(出典:気象庁「生物季節観測指針」)。
見方と注意点(大切なところ)
- 表示は「平年値(例年の目安)」であり、その年の予想ではありません。 実際の色づきはその年の気温で前後します。当年の紅葉見頃は、気象庁や各自治体・観光協会の最新情報でご確認ください。
- 観光地の見頃とは異なることがあります。 たとえば日光や京都の山間部の紅葉は、市街地にある観測地点より早く色づきます。あくまで「その地域のおおよその目安」としてお使いください。
- 2021年に気象庁の生物季節観測は縮小され、観測地点は主要都市(気象台のある場所)が中心になりました。地点によっては紅葉・黄葉の観測がなく「観測なし」と表示されることがあります。
- 各気象会社が出すその年の紅葉予想は各社の著作物のため、このツールでは扱っていません(平年値のみを使用)。
データの出典
気象庁「生物季節観測」の平年値を根拠にしています。かえでの紅葉・いちょうの黄葉の平年値は、気象庁が公表している「観測日」と「平年差」から算出しています。
平年値はおおよそ10年ごとに更新されます。更新があれば反映します。
春の桜カレンダーもあります
同じしくみで、桜の開花・満開の平年日を地域別に調べられる桜の開花・満開カレンダーも用意しています。春のお花見の計画にどうぞ。
まとめ
紅葉の見頃は「平年値」というものさしで、地域ごとにおおよその目安を知ることができます。このカレンダーで自分の地域の“例年の見頃”をつかみつつ、紅葉狩りの前には最新情報もチェックして、いちばんきれいなタイミングを逃さないようにしてください。