
「うちの地域のあじさいは、例年だといつ咲くんだろう?」——梅雨のおでかけを計画するときにすぐ確認できるカレンダーです。地域を選ぶだけで、あじさいの開花日の平年日と「今日からあと何日か」が表示されます。気象庁が公表している「生物季節観測」の平年値をもとにしているので、特定の年の予想ではなく、毎年使える常緑の目安です。
あじさいの開花カレンダー
地域(気象台のある地点)を選んでください。
使い方
- 地域のプルダウンから、いちばん近い地点を選びます(地方ごとにまとまっています)。
- 平年の開花日(例:東京の開花=6月5日ごろ)と、今日から次の開花まであと何日かが表示されます。
- あじさいは梅雨と重なって咲くため、九州・関東では6月上旬、東北や高地では6月下旬〜7月と、地域で違うのがわかります。
- 開花日が近い時期には「平年ならまもなく開花(あと◯日)」のように、平年の進み方の目安も表示します。
あじさいの「開花日」の意味(気象庁の定義)
このカレンダーが表示するのは、気象庁「生物季節観測」のあじさいの開花日の平年値です。予想ではなく、定義が明確な平年統計にもとづきます。気象庁の定義では、
- あじさいの開花日=装飾花(花びらに見える、青やピンクに色づく部分)が球状に集まった中にある、真の花(両性花)が2〜3輪咲いた最初の日
つまり気象庁の「開花」は、私たちが「あじさいがきれい」と感じる状態より少し早い“咲き始め”を指します。装飾花が色づいて見頃になるのは、この開花日のあとしばらくしてからです(出典:気象庁「生物季節観測指針」)。
見方と注意点(大切なところ)
- 表示は「平年値(例年の目安)」であり、その年の予想ではありません。 実際の開花はその年の気温や梅雨入りで前後します。当年の状況は気象庁や各自治体・名所の最新情報でご確認ください。
- 「開花日」は咲き始めで、見頃はそのあと。 装飾花が色づききる見頃までには日数がかかります。何日後が見頃かは品種や天候で変わるため、このツールでは断定しません(=根拠のない日数は示しません)。
- 名所の見頃とは異なることがあります。 標本木のある気象台と、あじさい寺・高原などの名所では時期がずれます。あくまで「その地域のおおよその目安」としてお使いください。
- 2021年に気象庁の生物季節観測は縮小され、観測地点は主要都市(気象台のある場所)が中心になりました。細かな市町村単位のデータはありません(沖縄など一部はあじさいの観測がありません)。
- 各気象会社が出すその年の開花予想は各社の著作物のため、このツールでは扱っていません(平年値のみを使用)。
データの出典
気象庁「生物季節観測」の累年値(平年値1991〜2020年)を根拠にしています。
- あじさいの開花日の平年値:気象庁 生物季節観測 累年値ダウンロード(「あじさい開花」)
平年値はおおよそ10年ごとに更新されます。更新があれば反映します。
季節の花・紅葉カレンダーもあります
同じしくみで、地域別の平年日を調べられるカレンダーをそろえています。あわせてどうぞ。
- 梅の開花カレンダー(早春・1〜3月/梅まつりの計画に)
- 桜の開花・満開カレンダー(春・お花見の計画に)
- 紅葉の見頃カレンダー(秋・カエデ紅葉/イチョウ黄葉)
まとめ
あじさいの開花は「平年値」というものさしで、地域ごとにおおよその目安を知ることができます。このカレンダーで自分の地域の“例年の開花”をつかみつつ、梅雨のおでかけ前には名所の最新情報もチェックして、いちばんきれいなあじさいを見に行ってください。