全国の方言一覧|47都道府県の特徴語を187語地域別まとめ

北海道の「なまら(とても)」、大阪の「めっちゃ(非常に)」、沖縄の「なんくるないさ(なんとかなる)」——。日本全国には、その土地ならではの豊かな方言が息づいています。

この記事では、47都道府県の特徴的な方言を地域別に網羅しました。標準語との対訳・意味の解説つきで187語を一挙紹介します。同じ日本語でも地域によってこれほど表現が異なる。旅行先での会話や、ふとした疑問の答えとしてお役立てください。

スポンサーリンク

北海道・東北の方言一覧

北海道は開拓期に全国各地の移住者が集まったため、特定の地域方言が融合しながら独自語が発達しました。東北は固有の語彙が豊富で、標準語との差が大きい地域として知られます。

← 横にスクロールできます →

都道府県 方言 標準語 意味・解説
北海道 なまら とても・非常に 「なまらうまい(とても美味しい)」が代表例
北海道 したっけ そうしたら・じゃあね 別れ際の挨拶「したっけね」としても使う
北海道 ゴミを投げる ゴミを捨てる 「投げる」に「捨てる」の意味がある
北海道 ねまる 座る・しゃがむ 「そこにねまっとけ(そこに座っていなさい)」
北海道 はんかくさい ばかばかしい・みっともない 「はんかくさいことするな」
青森 じょっぱり 意地っ張り・頑固者 津軽弁を代表する語。「じょっぱりな人」
青森 だはんで だから・なぜなら 「だはんでそうなんだ(だからそうなんだよ)」
青森 わちゃ 私・わたし 一人称の「わたし」が変化した語
青森 いきり 生意気な人・うぬぼれた人 「あいつはいきりだ」
岩手 あんべ 具合・調子 「あんべわりー(具合が悪い)」
岩手 ごしゃぐ 怒る・叱る 「ごしゃがれた(怒られた)」
岩手 まいね だめだ・いけない 「んだがまいねど(そうだけどだめだよ)」
岩手 ちょすな さわるな・いじるな 「ちょすな」一言で制止できる
宮城 いずい 違和感がある・しっくりこない 宮城固有の感覚語。英語に訳せない概念
宮城 しゃっこい 冷たい 「水がしゃっこい(水が冷たい)」
宮城 いきる 生意気な 「あの子いきっとる(あの子は生意気だ)」
宮城 けっぱる 頑張る 「けっぱれ!(頑張れ!)」応援の言葉として有名
秋田 なも ね・よ(語尾) 「そうだなも(そうですよね)」
秋田 がっこ 漬物 秋田の食文化を象徴する固有語
秋田 あめる 腐る・傷む 「食べ物があめた(食べ物が腐った)」
秋田 おどま 自分たち・私たち 一人称複数形
山形 おだつ ふざける・調子に乗る 「おだつな(調子に乗るな)」
山形 ままちゃ ご飯・食事 幼児語「まんま」から派生した語
山形 だで だから・なので 「だでそうなんだ(だからそうなんだ)」
山形 はんでこ 早く・急いで 「はんでこして(早くして)」
福島 べや だよ・だよね(語尾) 「そうだべや(そうだよね)」
福島 あぐ 背が高い 「あぐい人(背が高い人)」
福島 したっけ そうしたら・じゃあ 北海道と共通。場面によって意味が変わる
福島 のける よける・退かす 「そこをのけて(そこを退かして)」

関東の方言一覧

関東地方は標準語の基盤となった地域ですが、各県には固有の方言が残っています。「だっぺ」「だんべ」など東部系の語尾が特徴的です。

← 横にスクロールできます →

都道府県 方言 標準語 意味・解説
茨城 だっぺ でしょう・ですよね 「そうだっぺ(そうでしょ)」。茨城弁の代名詞
茨城 おじゃっこ お茶 「おじゃっこ飲もう(お茶飲もう)」
茨城 こわい 疲れた・固い 「こわくて動けない(疲れて動けない)」。標準語と意味が違う
茨城 めんこい かわいい 東北〜北関東に広がる語
栃木 だんべ だろう・でしょう 「そうだんべ(そうでしょ)」
栃木 ちっちゃ ちょっと 「ちっちゃ待って(ちょっと待って)」
栃木 こちょばい くすぐったい 「こちょばいことすんな(くすぐったいことをするな)」
栃木 うんめー おいしい・うまい 「うんめーな(おいしいね)」
群馬 やんだ いやだ 「やんだやんだ(いやいや)」
群馬 けー 来い 「こっちにけー(こっちに来い)」
群馬 まんよ まあそうだね 相づちの表現。「まんよそうだね」
群馬 だんべ でしょ・だろう 栃木と共通する語尾
埼玉 だんべー でしょ・ですよね 「そうだんべー(そうでしょ)」
埼玉 こわい 固い・疲れた 関東共通の異義語
埼玉 じゃん じゃないか 「そうじゃん(そうじゃないか)」
千葉 じゃん じゃないか 千葉発祥説もある語
千葉 だっぺ でしょ 茨城と共通する語尾。千葉北部で多用
千葉 こわい 疲れた 「今日はこわい(今日は疲れた)」
東京(江戸弁) てやんでい 何を言っているんだ! 江戸っ子気質を表す代名詞的表現
東京(江戸弁) べらんめえ 江戸弁特有の荒っぽい語尾 男性が語気を強める際に使う古語
東京 じゃん でしょ・じゃないか 現在は全国区に広まった語
神奈川 じゃん じゃないか 神奈川・遠州(静岡西部)など諸説あり。全国に浸透
神奈川 ほける ぼける・ぼーっとする 「ほけてんじゃないよ(ぼーっとしないで)」
神奈川 ずっこける 転ぶ・こける 「ずっこけた(転んだ)」
スポンサーリンク

中部の方言一覧

中部地方は内陸・山岳地帯が多く、地域ごとに独自の語彙を発達させました。「ずら」「だら」など西日本的な語尾も混在します。

← 横にスクロールできます →

都道府県 方言 標準語 意味・解説
新潟 ばか(強調) とても・非常に 「ばかうまい(とても美味しい)」。標準語と意味が別
新潟 でれすけ ずる賢い人・だらしない人 「このでれすけ(このだらしない人め)」
新潟 おっかなし 怖い・恐ろしい 「おっかなしい話(怖い話)」
新潟 めんこい かわいい 東北〜北陸に広がる語
富山 きときと 新鮮な・生き生きした 「きときとの魚(新鮮な魚)」。富山の代名詞
富山 だらぶち だらしない人 「なんてだらぶちだ(なんてだらしない人だ)」
富山 ほっこり 温かくほっとする 京都方言が語源とされる。元は「疲れた」の意で変化した
富山 〜ちゃ 〜だよ(語尾) 「そうちゃ(そうだよ)」
石川 だら だらしない・間抜け 「だらな人だ(だらしない人だ)」
石川 あんや ありがとう 「あんやとね(ありがとうね)」
石川 ほっちゃり ぽっちゃり 「ほっちゃりした体型(ぽっちゃりした体型)」
石川 いし なぜ・どうして 「いしそうなの(なぜそうなの)」
福井 つるつるいっぱい すりきりいっぱい コップをぎりぎりまで注ぎきった状態を指す固有語
福井 ほやほや そうそう・そうだそうだ 「ほやほやそうだわ(そうそうそうだよ)」
福井 やって もう・すでに 「やって行ってしまった(もう行ってしまった)」
福井 ちゃいちゃい 小さい 「ちゃいちゃいな子(小さな子)」
山梨 ずら でしょ・だろう 「そうずら(そうでしょ)」。主に女性が使う
山梨 ほーかい そうですか・へえ 驚きや相づちに使う
山梨 じゃん でしょ・じゃないか 静岡・神奈川と共通
山梨 でえじ 大事・大切 「でえじにしな(大切にしなさい)」
長野 ずく やる気・根気・気力 「ずくなし(怠け者)」「ずくを出す(奮起する)」。長野固有語
長野 いきれる 蒸し暑い 「今日はいきれるね(今日は蒸し暑いね)」
長野 こわい 疲れた 「こわくてたまらん(疲れてたまらない)」
長野 でっか 大きい 「でっか声(大きな声)」
岐阜 えらい 疲れた・つらい 「えらくて動けない(疲れて動けない)」。標準語と意味が異なる
岐阜 けっこう たくさん・かなり 「けっこうあった(たくさんあった)」
岐阜 ほうだね そうだね 「ほうだほうだ(そうそう)」
岐阜 はよ 早く 「はよして(早くして)」。関西と共通
静岡 だら でしょ・ね 「そうだら(そうでしょ)」
静岡 ずら でしょ・だろう 「そうずら(そうだろう)」。山梨と共通
静岡 ぞっとしない あまり良くない 「ぞっとしない話だ(あまり良い話じゃない)」
静岡 ちっと ちょっと 「ちっと待って(ちょっと待って)」
愛知 だがや だよ・だから 「そうだがや(そうだよ)」。名古屋弁の代名詞
愛知 でゃーきち 大変だ 「でゃーきちだがや(大変だよ)」
愛知 かた あの人 「あのかた(あの人)」。丁寧な呼び方
愛知 ぐろい 気味が悪い・薄暗い 「ぐろい話だなあ(気味の悪い話だな)」

近畿の方言一覧

近畿は歴史的に日本の文化の中心地であり、関西弁は現在も強い影響力を持ちます。「めっちゃ」「いかつい」など全国に広まった語彙も多数あります。

← 横にスクロールできます →

都道府県 方言 標準語 意味・解説
三重 でら とても・非常に 「でら美味い(とても美味しい)」。名古屋の「どえりゃー」と近い
三重 しゃあない 仕方ない 近畿全域で使われる。「しゃあないな」
三重 えーない 具合が悪い・よくない 「えーないわ(具合が悪いわ)」
三重 ほたる 転がる・転ぶ 「ほたってしもた(転んでしまった)」
滋賀 ぎょうさん たくさん 「ぎょうさんあるわ(たくさんあるよ)」
滋賀 おいない いらっしゃい・来なさい 「おいないな(いらっしゃいよ)」
滋賀 えーない 具合が悪い・よくない 三重と共通する表現
京都 いけず 意地悪・いじわる 「いけずな人やわ(意地悪な人ね)」。京都固有語
京都 はんなり 上品で華やか・ほんのり 「はんなりした色やわ(上品な色ね)」
京都 だす です(丁寧語尾) 「そうだす(そうです)」
京都 おこしやす いらっしゃいませ 上客への最上級の歓迎表現
大阪 なんでやねん なんでだよ お笑いのツッコミの代名詞として全国区に
大阪 ちゃう 違う・そうじゃない 「ちゃうちゃう(違う違う)」
大阪 ほんま 本当 「ほんまかいな(本当かい?)」
大阪 めっちゃ とても・非常に 大阪発で現在は全国区になった語
大阪 わや ひどい・めちゃくちゃ 「わやになった(ひどいことになった)」
兵庫 じゃんけ じゃないか 「そうじゃんけ(そうじゃないか)」
兵庫 ほかす 捨てる 「ほかしてきて(捨ててきて)」
兵庫 いかつい ごつい・怖そう 関西方言から全国区になった語。「いかつい顔(ごつい顔)」
兵庫 なんやかや なんとかかんとか 「なんやかやあった(なんとかあった)」
奈良 やんか じゃないか 「そうやんか(そうじゃないか)」
奈良 ほんなら それなら・では 「ほんならいくわ(それじゃあ行くよ)」
奈良 たべ 食べなさい・どうぞ 勧める際に使う独特の表現
奈良 でんがな ですよ・だよ 「そうでんがな(そうですよ)」
和歌山 がいな すごい・強い 「がいな人だ(すごい人だ)」
和歌山 なはれ なさい 「はよしなはれ(早くしなさい)」
和歌山 でっきんどない できない 「そんなこと、でっきんどない(そんなことはできない)」
和歌山 おじゃる です・ます(丁寧) 古い宮廷言葉の名残が残った表現
スポンサーリンク

中国・四国の方言一覧

中国地方は「じゃけえ(だから)」「〜ちょる(〜している)」など独特の文法的特徴を持ちます。四国は地域間の差も大きく、高知の「ちゃんと(とても)」のように標準語と意味が全く異なる語が有名です。

← 横にスクロールできます →

都道府県 方言 標準語 意味・解説
鳥取 ぼっこう とても・かなり 「ぼっこう寒い(とても寒い)」
鳥取 ちがもん おかしな人・変な人 「あの人ちがもんだ(あの人は変な人だ)」
鳥取 だんだん ありがとう 島根の出雲弁と共通する感謝の語
島根 だんだん ありがとう 出雲を代表する語。「だんだんね(ありがとうね)」
島根 ちょう してください 「見せてちょう(見せてください)」
島根 じゃけん だから・ですから 「じゃけんそうなんですよ(だからそうなんですよ)」
島根 のんた 馬鹿・間抜け 「なんてのんただ(なんて間抜けだ)」
岡山 なんちゃあ なんでもない・なんとも 「なんちゃあないよ(なんでもないよ)」
岡山 わりゃ お前 「わりゃ、なにしとんじゃ(お前、何をしてるんだ)」
岡山 えーて いいって・よくて 「えーてえーて(いいいい、遠慮しないで)」
岡山 ぼっけーきょうて とても怖い 「ぼっけー(とても)」+「きょうて(怖い)」
広島 じゃけえ だから 「じゃけえそうなんよ(だからそうなんだよ)」
広島 はぶてる すねる・いじける 「はぶてんな(すねるなよ)」
広島 のうて 使えない・だめ 「あいつはのうて話にならん(あいつは使えなくて話にならない)」
広島 ぼつぼつ そろそろ・ぼちぼち 「ぼつぼつ行こうか(そろそろ行こうか)」
山口 ちょる 〜している(進行形) 「食べちょる(食べている)」。山口弁の代表的文法
山口 いけん いけない・だめ 「それはいけんよ(それはだめだよ)」
山口 よーけ たくさん・多く 「よーけあった(たくさんあった)」
山口 ほーじゃね そうだね 「ほーじゃねほーじゃね(そうだねそうだね)」
徳島 あずる てこずる・手がかかる 「あの子はあずって(あの子は手がかかって)」
徳島 じん お金 「じんがない(お金がない)」
徳島 なれんど 知らないよ・関係ない 「わしゃなれんどよ(私は知らないよ)」
徳島 よういかん すごい・とんでもない 「よういかんぞ(すごいぞ)」
香川 おえん だめ・いけない 「そりゃおえん(それはだめだ)」
香川 かんかんに かなり・ひどく 「かんかんに怒った(かなり怒った)」
香川 ほー そうか・へえ 相づちに使う短い感嘆詞
香川 そこいらあたり その辺り 「そこいらあたりに置いといて(その辺に置いておいて)」
愛媛 がいな 強い・すごい 「がいな人(すごい人)」。和歌山の「がいな」と共通する語源説も
愛媛 いんでくる 帰ってくる 「うちにいんでくる(家に帰ってくる)」
愛媛 おいや いらっしゃい・来てよ 「おいやおいや(来て来て)」
愛媛 うっさい うるさい 「うっさいな(うるさいな)」
高知 ちゃんと とても・本当に 標準語と意味が真逆!「ちゃんとうまい(とても美味しい)」
高知 はちきん 気が強く活発な女性 高知固有の個性的な語。「はちきんな人だ」
高知 わや めちゃくちゃ 「わやくそ(めちゃくちゃ)」
高知 よう よく 「よう降るね(よく降るね)」

九州・沖縄の方言一覧

九州は「〜ばい」「〜と」など独特の語尾が発達しており、各県で特色があります。沖縄は琉球語の影響が強く、本土方言とは異質な固有語彙を持ちます。

← 横にスクロールできます →

都道府県 方言 標準語 意味・解説
福岡 なんばしよっと 何をしているの 博多弁を代表する有名フレーズ
福岡 ばい よ・ぞ(語尾) 「そうばい(そうだよ)」。「たい」「ばい」が博多弁の特徴
福岡 〜と 〜の?・〜なの?(疑問) 「なんしよっと(何しているの?)」
福岡 かっちゃく 引っ掻く 「ひっかいた」の博多弁
福岡 つよか 強い 「つよかな(強いね)」。形容詞「〜か」が福岡弁の特徴
佐賀 そぎゃん そんな・そのような 「そぎゃんこと(そんなこと)」
佐賀 なぐらかす からかう・いじめる 「なぐらかすな(からかうな)」
佐賀 いっちょん 全然・まったく 「いっちょんわからん(全然わからない)」
佐賀 がばい とても・非常に 映画「がばいばあちゃん」で全国区になった語
長崎 たくらんけ 馬鹿・間抜け 「なんてたくらんけだ(なんて馬鹿なんだ)」
長崎 あくがる 出かける・外出する 「あくがって行った(出かけて行った)」
長崎 よかよか いいよいいよ 「よかよか(いいよいいよ、気にしないで)」
長崎 〜はい ・です(語尾) 文末に「はい」を重ねる特徴的な語尾
熊本 あとぜき 後ろ手でドアを閉める 熊本固有の独特な動詞。全国でもほぼ使われない
熊本 なんかね でも・そうはいっても 逆接の接続詞として使う
熊本 ありがとさん ありがとう 感謝を表す熊本特有の表現
熊本 こけとった 転んでいた 「こけた(転んだ)」の完了形
大分 〜わい 〜よ・〜ぞ(語尾) 「そうだわい(そうだよ)」
大分 おかしか おかしい 「おかしかな(おかしいね)」
大分 えらい 疲れた・しんどい 「えらくてたまらん(しんどくてたまらない)」
大分 ぼちぼち そろそろ・徐々に 「ぼちぼちいこうか(そろそろ行こうか)」
宮崎 〜がよ 〜よ(語尾) 「そうだがよ(そうだよ)」
宮崎 どしこ どれくらい・どのくらい 「どしこ食べた(どれくらい食べた)」
宮崎 はがいかぐ 悔しい・腹が立つ 「はがいかぐなあ(悔しいなあ)」
宮崎 よだきい めんどくさい・だるい 「よだきいな(だるいな)」
鹿児島 おい 私・自分 一人称「おい」が鹿児島方言の代名詞
鹿児島 もんごたる 〜のようだ・〜みたい 「雨が降りもんごたる(雨が降るみたいだ)」
鹿児島 わっぜか とても・すごく 「わっぜかうまか(とても美味しい)」
鹿児島 ちえ ちょっと 「ちえ待って(ちょっと待って)」
鹿児島 だいやめ 晩酌・疲れを癒す一杯 「だいやめしよう(晩酌しよう)」。鹿児島固有語
沖縄 めんそーれ いらっしゃいませ 沖縄を代表する最も有名な方言
沖縄 なんくるないさ なんとかなる・大丈夫 沖縄のポジティブな人生観を象徴する語
沖縄 ちゃーびらさい こんにちは・お邪魔します 門をくぐる際に使う挨拶
沖縄 うちなーんちゅ 沖縄の人・沖縄出身者 「うちなー(沖縄)+んちゅ(の人)」
沖縄 はいさい こんにちは(男性) 女性は「はいたい」を使う。日常の挨拶
スポンサーリンク

方言の豆知識

標準語と意味が真逆になる方言

同じ言葉でも地域によって意味が全然違うケースがあります。旅行先では注意が必要です。

  • こわい(茨城・栃木・埼玉・千葉・長野など):「疲れた」「固い」の意味。標準語の「怖い」とは別物
  • えらい(岐阜・大分など):「偉い」ではなく「疲れた・つらい」の意味
  • ちゃんと(高知):「きちんと」ではなく「とても・非常に」の意味
  • ばか(新潟):「馬鹿」ではなく「とても」の強調表現

全国に広まった方言由来の言葉

もともと方言だったものが標準語として普及した例も多くあります。

  • めっちゃ(大阪)→ 現在は全国区
  • いかつい(関西)→ 若者言葉として全国に浸透
  • ほっこり(京都方言が語源)→ 癒し系の言葉として全国で定着
  • じゃん(神奈川・静岡など)→ 現代語の語尾として全国で使用
  • がばい(佐賀)→ 映画「がばいばあちゃん」をきっかけに全国区に
スポンサーリンク

「ありがとう」の方言一覧

感謝の言葉は地域によってさまざまです。47都道府県の「ありがとう」の言い方一覧で詳しく紹介しています。

  • あんやとね(石川)
  • だんだん(島根)
  • ありがとさん(熊本)
  • おおきに(大阪・京都)

同じ語でも方言圏が違う例

「こわい(疲れた)」「えらい(疲れた)」「めんこい(かわいい)」のように、近接する複数の地域に共通する語も多くあります。こうした語の分布を地図にしたものを「方言地図(言語地図)」と呼び、日本語の変化の歴史を読み解くカギになっています。

読みにくい地名の方言読みが気になる方は、難読地名一覧|日本全国47都道府県の読めない地名249選もあわせてどうぞ。

スポンサーリンク

まとめ

47都道府県の代表的な方言を地域別に187語ご紹介しました。同じ日本語でも「こわい」が「怖い」「疲れた」「固い」の3通りの意味を持ち、「ちゃんと」が「とても」を意味するなど、方言の世界は奥が深いです。

方言は単なる言葉の違いではなく、その地域の歴史・文化・気候が凝縮された「生きた文化遺産」です。旅行先で地元の方言に出会ったとき、この記事が役に立てれば幸いです。

一緒に読まれている人気記事

スポンサーリンク

X でフォローしよう!

おすすめの記事