周期表ツール|118元素の性質をタップして調べる【インタラクティブ】

118元素を分類別に色分けした周期表を、ブラウザ上でインタラクティブに探索できるツールです。水素・炭素・金・ウランなど、任意の元素をタップ(クリック)すると、その場で原子番号・原子量・融点・沸点・周期・族などの性質を確認できます。

※ 元素をタップ/クリックすると詳細が出ます。色は分類。ランタノイド(57-71)・アクチノイド(89-103)は下2段に分けて表示(標準レイアウト)。スマホは横スクロールできます。データ=Periodic-Table-JSON(IUPAC標準原子量)+日本化学会の元素名。原子量・融点・沸点の詳しい背景や語源は関連記事へ。ブラウザ内で表示し送信しません。

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使い方

  1. 元素セルをタップ/クリックする。周期表の任意のマスを選ぶだけでOK。
  2. 詳細パネルが表示される。元素記号・日本語名・英語名・原子番号・原子量・分類・周期・族・融点・沸点が一覧で出る。
  3. 色凡例で分類を確認。アルカリ金属・貴ガス・遷移金属など、10分類を色で区別している。
  4. スマホでは横スクロール。周期表は18列の横長レイアウトなので、左右にスワイプして探せる。

ブラウザ内だけで動作。入力した内容や元素名の送信はありません。

周期表の読み方

横の行=「周期」

左から右へ並ぶ横の行を「周期(period)」と呼ぶ。第1周期は水素(H)とヘリウム(He)の2元素だけで、下へ行くほど電子殻が増えて重くなる。全7周期。

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縦の列=「族」

縦の列を「族(group)」と呼ぶ。同じ族の元素は最外殻の電子数が同じため、化学的な性質が似ている。たとえば第1族(左端)は水素を除くとリチウム・ナトリウム・カリウムなどのアルカリ金属で、いずれも水と激しく反応する。第18族(右端)はヘリウム・ネオン・アルゴンなどの貴ガスで、ほぼ反応しない安定した元素が並ぶ。

10の分類と色分け

← 横にスクロールできます →

分類 主な例 特徴
アルカリ金属 Li・Na・K 柔らかく水と激しく反応
アルカリ土類金属 Ca・Mg・Ba 比較的反応しやすい金属
遷移金属 Fe・Cu・Au・Ag 多様な酸化数・触媒や材料として多用
その他の金属 Al・Pb・Sn 金属だが遷移金属より反応性は低め
半金属 Si・Ge・As 金属と非金属の中間的性質。半導体材料
非金属 C・O・N・S 電気を通しにくく分子を作りやすい
貴ガス He・Ne・Ar ほぼ無反応。照明・冷却材などに活用
ランタノイド La~Lu(57–71) 「レアアース」の多くを占める
アクチノイド Ac~Lr(89–103) ウラン・プルトニウムなど放射性元素が多い
未分類 Nh・Mc・Ts・Og 近年命名された超重元素
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豆知識

原子量とは何か

原子量(相対原子質量)は、炭素12(¹²C)の質量を12と定めたときの相対的な質量。「1モル(約6.02×10²³個)分のグラム数」とも一致する。IUPACが定期的に勧告値を更新しており、ツールのデータはIUPAC標準原子量に基づいている。

融点・沸点はケルビン→℃に換算

ツール内の融点・沸点は、データをケルビン(K)から摂氏(℃)に変換して表示している。オガネソン(118番)など超重元素は測定困難なため「—」と表示される。常温で液体の元素は水銀(Hg)とブロミン(Br)の2種類だけ。

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日本語名は日本化学会の表記

各元素の日本語名は日本化学会の正式表記に準拠している。たとえば113番元素ニホニウム(Nh)は、日本の理化学研究所(RIKEN)の森田浩介氏らのチームが発見し、2016年にIUPACから正式名称の命名権を認められた元素。元素名は「日本(Nihon)」に由来し、アジア初の元素発見・命名として知られる。

ランタノイドとアクチノイドが下に分かれるわけ

周期表は本来、ランタノイド(第6周期)とアクチノイド(第7周期)もその場所(3族の中)に入る。しかし18列のグリッド内に収めると幅が取れなくなるため、国際的に普及している標準レイアウトでは下に切り出して別段として表示する(ツールもこの標準レイアウトを採用)。

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よくある疑問

Q. データはどこから?
元素のデータはBowserinator氏が公開するオープンデータ「Periodic-Table-JSON」(CC0/パブリックドメイン)をベースに、日本語名を日本化学会の元素名に照合して使用しています。

Q. 原子量の数字が教科書と少し違う
IUPACは原子量の標準値を定期的に改訂しています。教科書の版やIUPACの改訂年によって末尾の数値が異なることがあります。最新の公式値はIUPACの公式サイトで確認できます。

Q. スマホで全部見られる?
横スクロールで全18列を確認できます。個々の元素セルは小さいため、タップしやすい大きさのセルをタップして詳細パネルで性質を確認するのがおすすめです。

まとめ

周期表ツールでは、118元素の性質をワンタップで調べられます。周期・族の位置から分類の傾向をつかみ、融点・沸点・原子量を手軽に確認するのに役立ててください。各元素の名前の語源や漢字表記に興味がある方は、下の関連記事もあわせてどうぞ。

各元素の一覧や語呂合わせによる覚え方は、元素一覧|全118元素の記号・性質・名前の由来まとめ元素記号の語呂合わせ一覧|水兵リーベから全周期・全族まとめもあわせて参考にしてください。元素の漢字に興味があれば元素の漢字130選もおすすめです。

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