
「この文字、コードポイントは何番だろう?」「UTF-8でどんなバイト列になる?」——プログラマーやWebデザイナーなら一度はそんな疑問を持ったことがあるはずです。下のツールに文字を入力するだけで、Unicodeコードポイント(U+XXXX形式)・UTF-8バイト列(16進)・10進数を瞬時に確認できます。絵文字やサロゲートペアにも対応し、すべてブラウザ内で処理するため送信も不要です。
文字コード確認ツール
使い方
テキストエリアに調べたい文字を貼り付けるか入力するだけで、文字ごとに下記の3つの値が自動的に表示されます。
- U+コードポイント:Unicodeにおける文字の番号。
U+3042(あ)のように4桁以上の16進数で表します - UTF-8(16進):実際にファイルやHTMLに保存されるときのバイト列。1バイト〜4バイトになります
- 10進数:コードポイントを10進数で表したもの。プログラムの
ord()関数などで得られる値と一致します
絵文字(😀など)やCJK漢字など、複数バイトになる文字も1文字単位で正確に分解されます。1回の入力で最大300文字まで処理可能です。
Unicodeとコードポイントとは
Unicodeは、世界中の文字を統一した番号で管理するための規格です。各文字には固有の番号が割り当てられており、これをコードポイントと呼びます。
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| 文字 | コードポイント | UTF-8(16進) | 区分 |
|---|---|---|---|
| A | U+0041 | 41 | ASCII大文字 |
| a | U+0061 | 61 | ASCII小文字 |
| 0 | U+0030 | 30 | ASCII数字 |
| ¥ | U+00A5 | C2 A5 | 円記号 |
| © | U+00A9 | C2 A9 | 著作権記号 |
| あ | U+3042 | E3 81 82 | ひらがな |
| ア | U+30A2 | E3 82 A2 | カタカナ |
| 。 | U+3002 | E3 80 82 | 句点 |
| 漢 | U+6F22 | E6 BC A2 | CJK漢字 |
| ♥ | U+2665 | E2 99 A5 | ハート記号 |
| ℃ | U+2103 | E2 84 83 | 摂氏記号 |
| 😀 | U+1F600 | F0 9F 98 80 | 絵文字(4バイト) |
コードポイントはU+に続く16進数で表記します。U+0000〜U+007F(0〜127)はASCII文字と呼ばれ、英数字・記号・制御文字など全128種類が定義されています。日本語の平仮名・片仮名・漢字はU+3000番台以降に配置されています。
UTF-8バイト列とは
UTF-8はUnicodeのコードポイントをコンピューターで実際に保存・送信するためのエンコード方式です。Unicodeの「番号」をどのバイト列で表すかを定めたルールで、現在のWebやファイル保存でもっとも広く使われています。
コードポイントの値によって使用バイト数が変わります。
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| コードポイントの範囲 | バイト数 | 対象の文字例 |
|---|---|---|
| U+0000〜U+007F | 1バイト | 英数字・ASCII記号 |
| U+0080〜U+07FF | 2バイト | ラテン文字拡張・アラビア文字など |
| U+0800〜U+FFFF | 3バイト | 日本語(ひらがな・漢字など)・大半のCJK |
| U+10000〜U+10FFFF | 4バイト | 絵文字・古代文字・追加漢字など |
たとえば「あ」(U+3042)はUTF-8でE3 81 82という3バイト列になります。「A」(U+0041)は41の1バイトです。絵文字の😀(U+1F600)はF0 9F 98 80の4バイトです。
文字化けとコードポイントの関係
文字化けは、保存されたバイト列を間違った文字コードで読み込むことで起きます。たとえばUTF-8で書かれた「あ」(バイト列 E3 81 82)をShift_JISで読み込むと、Shift_JISにE3 81 82の対応がないため別の文字や記号に化けてしまいます。
コードポイントを調べることで、「このバイト列がどの文字を意図しているか」が明確になり、文字化けの原因を特定しやすくなります。
- 機種依存文字(①②③など)のコードポイントが環境によって異なるため文字化けしやすい
- 旧来のShift_JISにない文字(U+20000番台の漢字など)はUTF-8のみで扱える
- HTMLのエンティティ(
<やあ)はコードポイントと対応している
文字化けの原因を詳しく知りたい方は文字化けパターン31種まとめも参考にしてください。文字化けしたテキストを復元したい場合は文字化け修復ツールをお試しください。
よくある質問
Q. 漢字のコードポイントはどのように調べますか?
上のツールに漢字を入力するだけで確認できます。たとえば「漢」ならU+6F22、「字」ならU+5B57と表示されます。
Q. 絵文字を入力できますか?
はい。絵文字もサロゲートペア(2つのコード単位で1文字を表す方式)を正しく1文字として扱います。😀(U+1F600)など、スマートフォンからコピーして貼り付けても問題なく動作します。
Q. U+コードポイントとHTMLエンティティはどう対応しますか?
HTMLのエンティティは&#xの後にコードポイントの16進数を書いた形です。たとえば「あ」はコードポイントU+3042なので、HTMLエンティティはあになります。10進数ならあです。
Q. UTF-16との違いは何ですか?
UTF-16は多くの文字を2バイト(一部4バイト)で表すエンコード方式で、Windowsの内部処理やJavaScriptのstring型で使われています。一方UTF-8は可変長(1〜4バイト)で、WebやLinux系OSで標準的に使われます。
Q. ブラウザの外でコードポイントを調べるには?
Pythonではord('あ')でコードポイントを取得でき、hex(ord('あ'))で16進数(0x3042)を得られます。逆にchr(0x3042)でコードポイントから文字に戻せます。
まとめ
このツールでは、入力した文字のUnicodeコードポイント・UTF-8バイト列・10進数をブラウザ内で瞬時に確認できます。文字化けの原因調査、HTMLエンティティの作成、プログラムのデバッグなどに役立ててください。
関連ツールとして、機種依存文字・特殊記号一覧や特殊文字・記号コピーツールもあわせてご活用ください。
腕試しクイズ(全5問)
Unicodeコードポイントの知識を試してみましょう。
Unicode Consortium「The Unicode Standard」 https://www.unicode.org/standard/standard.html(2026-09-11参照)