日本語の表現 入門ことのは図鑑日本語大和言葉 空蝉(うつせみ)とは|「この世」と「蝉の殻」の二重の意味【ことのは図鑑】 「うつせみ」——五文字の音に、不思議な静けさが宿っています。空蝉は「この世・現世」と「蝉の脱け殻」というまったく異なるふたつの意味を、ひとつの語に収めた大和言葉です。万葉集に詠まれ、源氏物語では光源氏が思いを寄せた女性の名に充てられた。読み... 2026-10-15 トリヴィ編集長
世界の言葉 入門ことのは図鑑世界の言葉翻訳できない言葉 Merak(メラク)とは|好奇心と情熱で何かを探し求めるトルコ語の精神【ことのは図鑑】 Merak(メラク)はトルコ語で、「好奇心・関心・探求する情熱」を意味する翻訳できない言葉です。日本語の「好奇心」に近いですが、それだけでは捉えきれない深みがあります。 ただ「知りたい」という落ち着いた欲求ではなく、知らずにはいられない引力... 2026-10-14 トリヴィ編集長
日本語の表現 入門ことのは図鑑日本語美意識 幽玄(ゆうげん)とは|世阿弥が能に宿らせた言葉で表せない美の極致【ことのは図鑑】 「幽玄という言葉は知っている。でも、どう説明すればいいかわからない」——そんな感覚、ありませんか? 侘び・寂びやもののあわれとともに語られることの多い幽玄は、日本が生んだ美的概念の中でもとりわけ「逃げ足が速い」言葉です。意味を問われるたびに... 2026-10-13 トリヴィ編集長
語源 入門ことのは図鑑日本語語源 曙色(あけぼのいろ)とは|枕草子が生んだ夜明けの淡橙色【ことのは図鑑】 夜明けの空が、黒から白へ、白から橙へとゆっくりと変わっていく。その移ろいに、日本人はいくつもの名前をつけてきました。 曙色(あけぼのいろ)は、夜明けの空がほんのり橙に染まるあの一瞬を切り取った、日本の伝統色です。枕草子が「春はあけぼの」と筆... 2026-10-12 トリヴィ編集長
日本語の表現 入門ことのは図鑑日本語大和言葉 立待月(たちまちづき)とは|「立って待つ月」が語る十七夜の詩情と月待ちの風雅【ことのは図鑑】 秋の夜、旧暦十七日。前夜の十六夜(いざよい)から1日が経ち、月の出はさらに少し遅くなっています。東の空を眺めながら「立ったまま待っていると、やがて月が昇ってくる」——そんな待ち方がそのまま名前になったのが、立待月(たちまちづき)です。 日本... 2026-10-12 トリヴィ編集長
語源 歴史語源言葉・文字惑星 曜日の名前の由来|七曜と惑星・神々のつながりを7言語で解説 「月曜日」「火曜日」「水曜日」——これらの曜日の名前は、月・火星・水星という惑星の名前と同じです。なぜ曜日は惑星と結びついているのでしょうか。その答えは、古代バビロニアの天文学と占星術にあります。七曜の暦は古代天文学と占星術から生まれ、ロー... 2026-10-11 トリヴィ編集長
日本語の表現 入門ことのは図鑑日本語季語 十六夜(いざよい)とは|「猶予する月」の名に宿る万葉の詩情【ことのは図鑑】 旧暦の十六日に昇る月を「十六夜(いざよい)」と呼ぶ。十五夜の満月より50分ほど遅れて夜空に姿を現すその月を、古人は「猶予している(ためらっている)」と見立てた。月の動きという物理現象を、人間の感情を表す動詞で言い換えた詩的な命名は、万葉集か... 2026-10-11 トリヴィ編集長
言葉の豆知識 一覧雑学語源言葉・文字 頭字語・アクロニム130選|NASA・LASER・SIMなど正式名称と由来まとめ 「LASER」「RADAR」「SIM」——毎日使っているのに、それが何の略か知らない言葉は意外と多いものです。 この記事では、日常・科学・IT・国際機関・SNS・日本語の各分野で使われる頭字語・アクロニム130件を、7カテゴリ別テーブルで網... 2026-10-10 トリヴィ編集長
語源 入門ことのは図鑑日本語伝統色 鶸色(ひわいろ)とは|鶸が纏う春の光のような鮮やかな黄緑【ことのは図鑑】 「鶸色(ひわいろ)」——初めて目にすると読めない人が多い、この難読な漢字には春の野原を飛び回る小鳥の姿が宿っています。「鶸(ひわ)」とはスズメ目アトリ科の小鳥の総称で、オスの纏う黄色みの強い黄緑の羽が、そのまま伝統色の名前になりました。鎌倉... 2026-10-10 トリヴィ編集長
語源 入門ことのは図鑑語源伝統色 梅鼠(うめねず)とは|奢侈禁止令が生んだ江戸の粋な灰紫【ことのは図鑑】 「梅」と「鼠」——植物と動物、春の花と灰色の毛皮、まったく無縁に見える二つの言葉が組み合わさって生まれたのが「梅鼠(うめねず)」という伝統色です。紅梅の花のような淡い赤みをまとった、しっとりとした灰紫色。この色は、江戸幕府が庶民の华やかな服... 2026-10-09 トリヴィ編集長
語源 入門ことのは図鑑日本語伝統色 月白(げっぱく)とは|月が昇る前、空が白む「待ちの色」【ことのは図鑑】 夜がまだ残っているのに、東の空だけがうっすらと白む瞬間があります。月が昇る直前、暗闇の中にそっと滲む光——それを表す言葉が日本語にはあります。「月白(げっぱく)」です。 伝統色としての月白は、月の光を映したような薄い青みのある白。秋の季語「... 2026-10-08 トリヴィ編集長
日本語の表現 一覧日本語歴史語源 時刻の古い呼び方一覧|十二時辰・鐘の数・丑三つ時まで 昔の日本では「子の刻(ねのこく)」「丑の刻(うしのこく)」というように、1日を十二支に分けて時刻を表していました。この記事では、十二時辰(じゅうにじしん)の全12種を現代時刻・鐘の数・別称とともに一覧でまとめます。時代劇や小説によく登場する... 2026-10-07 トリヴィ編集長