人工言語の一覧63種|エスペラント・クリンゴン語など創作言語まとめ

人工言語(じんこうげんご)とは、特定の目的のもとに人間が意図的に設計した言語のことです。国際共通語を目指したエスペラント、映画の架空世界を彩るクリンゴン語、単語がたった120語しかないトキ・ポナなど、その設計思想と目的は驚くほど多様です。

本記事では、国際補助語・芸術/フィクション言語・論理言語・哲学的言語・代替歴史言語の5カテゴリに分けて、世界の主要な人工言語63種を作者・作成年・特徴とあわせて一覧にまとめました。日本で作られた言語も横断的にまとめています。なお、各言語が持つ「翻訳できない言葉」にも人工言語との接点があり、あわせて読むとさらに楽しめます。

スポンサーリンク

人工言語の種類と分類

人工言語は英語で「constructed language(コンストラクテッド・ランゲージ)」、略して「conlang(コンラング)」とも呼ばれます。大きく次の5種に分類されます。

← 横にスクロールできます →

分類 英語略称 目的・特徴
国際補助語 Auxlang 異なる言語話者の共通語を目指す
芸術・フィクション言語 Artlang 創作世界や芸術表現のために作られる
論理言語 Loglang 言語の曖昧さを排除し論理的思考を実験する
哲学的・実験的言語 Engelang 言語の構造そのものを探求・実験する
代替歴史言語 Altlang 歴史が違えばこう発展したという架空の自然言語

国際補助語(Auxlang)一覧

異なる言語を話す人々の共通語として使うことを目的に設計された人工言語です。19世紀後半〜20世紀前半に特に多くの案が提唱されました。

← 横にスクロールできます →

言語名 作者(国) 作成年 特徴・話者数
エスペラント L.L.ザメンホフ(ポーランド) 1887年 最も普及した国際補助語。16の文法規則のみで例外なし。話者数100万〜200万人、母語話者も1,000〜2,000人存在
ヴォラピュク J.M.シュライヤー(ドイツ) 1879年 国際的な普及を遂げた最初の人工言語。1889年に世界283のクラブが存在したが急速に衰退。最盛期100万人超
イド 改革派エスペランティスト 1907年 エスペラントを改良。アクセント記号を廃止し活用語尾を整理。現在2,000〜5,000人の話者
インターリングア IALA(国際補助語協会) 1951年 西ヨーロッパ主要5言語(英・仏・伊・西・葡)に共通する語彙を自然な形でまとめた
オクシデンタル(インテルリングア) E.ドゥ・ヴァール(エストニア) 1922年 ロマンス語・ゲルマン語の自然な語彙と規則的文法を両立。後に「Interlingue」と改名
ラティーノ・シネ・フレクシオーネ G.ペアノ(イタリア) 1903年 ラテン語から格変化・動詞変化を取り除いた簡略ラテン語。数学者ペアノが設計
ノビアル O.イェスペルセン(デンマーク) 1928年 著名な言語学者が設計。ゲルマン語とロマンス語の特徴を融合させた
イディオム・ニュートラル 国際アカデミー 1902年 ヴォラピュク改革運動から生まれた補助語。語彙をヨーロッパ系言語に近づけた
リングア・フランカ・ノバ C.G.ベア(アメリカ) 1998年 フランス語・スペイン語・イタリア語など5つのロマンス語をベースに設計
インターグロッサ/グロサ L.ホグベン→W.アッシュビーら 1943年/1972年 ラテン・ギリシャ語系の語彙を語順のみで文法を表す孤立語型補助語。グロサは1972年の改良版
インタースラヴィク J.v.スティーンベルヘン・V.メルンカら(国際) 2006年 スラヴ諸語の共通要素から作るゾーン補助語。映画『異端の鳥』で全編の台詞に採用された。話者数千〜約2万人
コタヴァ S.フェッセイ(カナダ) 1978年 既存言語に依存しないアプリオリ語彙で文化的中立を徹底。ISO言語コード「avk」を持つ
リングア・デ・プラネタ(リデプラ) D.イワノフら(ロシア) 2010年 英・中・アラビア・ヒンディーなど世界10言語から語彙を採ったアポステリオリ補助語
サンバーサ O.シモン(フランス) 2007年 印欧祖語を基盤に複雑な文法を保持し、自然言語に近い質感を目指した補助語
ウロピ J.ランデ(フランス) 1986年 欧州諸語に共通する印欧語根を統合した汎ヨーロッパ志向の補助語
スロヴィオ M.フチュコ(スロバキア) 1999年 スラヴ語彙にエスペラント式の規則文法を組み合わせた補助語。現在は後継のインタースラヴィクに取って代わられ下火
モンドランゴ 何雅富(中国) 2002年 エスペラントのラテン語根を英語由来に置き換え学びやすさを狙ったエスペラント派生の補助語
ブリスシンボル C.ブリス(オーストリア→豪) 1949年 音声に対応しない表意記号を組み合わせる体系。障害者の意思伝達手段(AAC)として実用化された
ノシロ語 水田扇太郎(日本) 1997年 日本人作者による国際補助語。母語に合わせSOV/SVOを選べる中立設計で、文法書も出版された

エスペラントは1887年、ポーランドの眼科医L.L.ザメンホフが「Unua Libro(最初の本)」として発表しました。「エスペラント」は「希望する者」を意味するザメンホフのペンネームで、後に言語名として定着しています。文法は16のルールのみで例外がなく、語彙はロマンス語とゲルマン語を主体に構成されています。現在も世界で最も学習者が多い人工言語で、日本にも数千人の話者がいます。

近年は、特定の語族の話者どうしが理解し合うことを狙った「ゾーン補助語」も注目されています。スラヴ諸語の共通要素から作られたインタースラヴィクは、2019年の映画『異端の鳥』で全編の台詞に採用され、世界で初めて映画の主要言語に使われた人工言語として話題になりました。

スポンサーリンク

芸術・フィクション言語(Artlang)一覧

小説・映画・ゲームなどの架空世界のために設計された言語です。言語学的に高い完成度を持つものが多く、実際にコミュニティで学習されているものもあります。

← 横にスクロールできます →

言語名 作者(国) 作成年 登場作品・特徴
クウェンヤ J.R.R.トールキン(イギリス) 1910年代〜 指輪物語の高エルフ語。フィンランド語の音韻に着想を得た。文字体系テングワールも完備
シンダール語 J.R.R.トールキン(イギリス) 1910年代〜 指輪物語の灰色エルフ語。ウェールズ語に着想を得た。エルフ語族の中で最も普及した言語
クズドゥール J.R.R.トールキン(イギリス) 1930年代〜 指輪物語のドワーフ語。ドワーフ族の秘密言語。ヘブライ語・ノルド語に着想を得た
黒の言葉 J.R.R.トールキン(イギリス) 1930年代〜 指輪物語でサウロンが創ったモルドールの言語。膠着語で、一つの指輪の銘文が純正形の実例とされる
アドゥーナイク J.R.R.トールキン(イギリス) 1940年代〜 指輪物語世界のヌーメノール人の言語。セム語に似た三子音語根を持ち、未完の文法ノートが残る
クリンゴン語 マーク・オクランド(アメリカ) 1984年 スタートレックの宇宙人言語。語頭に子音が連続する荒々しい音韻が特徴。シェイクスピアもクリンゴン語に翻訳されている
ナ'ヴィ語 ポール・フロマー(アメリカ) 2009年 アバターのパンドラ先住民族の言語。語彙1,000語以上。Duolingoで学習可能
ハイ・ヴァリリアン デヴィッド・J・ピーターソン(アメリカ) 2013年 ゲーム・オブ・スローンズのターガリエン家の古代語。Duolingo学習者が多数
ドスラク語 デヴィッド・J・ピーターソン(アメリカ) 2010年 ゲーム・オブ・スローンズの騎馬民族の言語(2011年放映開始)。Duolingoの学習者が120万人超
マンダロア語 カレン・トラヴィス(イギリス) 2004年〜 スター・ウォーズのマンダロリアンの言語。2,000語超の語彙と公式文法ガイドを持つ
チャコブサ F.ハーバート/D.J.ピーターソンら(アメリカ) 1965年/2021年 『デューン』フレメンの言語。原作では数語だったが2021年映画版で文法を持つ言語に拡張された
アトランティス語 マーク・オクランド(アメリカ) 1996年〜 ディズニー映画『アトランティス』の言語。印欧祖語を基に独自文法と29文字の文字体系を持つ
トリゲダスレング デヴィッド・J・ピーターソン(アメリカ) 2014年 ドラマ『The 100』の言語。核戦争後に英語が変化した設定で、独自の文法と語彙を持つ
クリプトン語 E.ブリッドウェル/D.J.ピーターソンら(アメリカ) 1970年代〜 スーパーマンの故郷クリプトン星の言語。独自文字体系を持ち、2025年の映画で話し言葉が本格構築された
ニュースピーク ジョージ・オーウェル(イギリス) 1949年 小説『1984年』の改変言語。思考統制のため英語の語彙を削減・単純化し、巻末付録に造語原理が解説される
リングア・イグノタ ビンゲンのヒルデガルト(ドイツ) 1150年代 記録に残る最古の人工言語。修道院の神秘主義から生まれた。1,011語の独自語彙と23文字のアルファベット
エノキアン語 ジョン・ディー/E.ケリー(イギリス) 1580年代 ルネサンス期の魔術師が「天使から授かった」と称した神秘言語
ケーレン S.ソトマヨール(アメリカ) 1998年 「動詞を持たない言語」として設計された異色の芸術言語。言語学的なユニークさでコンラングコミュニティで高く評価される
アルカ セレン=アルバザード(日本) 1991年 日本人作者による大規模な芸術言語。2万語近い辞書と独自文字「幻字」、架空世界カルディアの文化を持つ(英語表記Arka)
シャレイア語 Ziphil(日本) 2012年〜 日本人作者による芸術言語。独自文字と体系的な文法を持ち、入門書も出版されている
リパライン語 FAFS F.ファリラ(日本) 2010年〜 日本人作者による芸術言語。詳細な文法書とオンライン辞書を持ち、架空世界「悠里」の言語
ヒュムノス語 土屋暁ほか(日本) 2006年 ゲーム『アルトネリコ』の架空言語。感情を表現する文法を持ち、公式の翻訳ツールと設定資料集がある
アーヴ語(Baronh) 森岡浩之(日本) 1996年 SF小説『星界シリーズ』の架空言語。独自文字「アース」と複雑な格・活用体系を持つ
ドラコニック ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(アメリカ) 1970年代〜 ダンジョンズ&ドラゴンズのドラゴン族の言語体系。現在も拡張が続く
シムリッシュ マクシス(アメリカ) 2000年 ザ・シムズの擬似言語。特定の意味を持たず感情やリズムで伝わる。ビヨンセらが楽曲を吹き込んだことでも話題に

J.R.R.トールキンはオックスフォード大学の言語学教授でもあり、クウェンヤ・シンダール語をはじめ6種以上のエルフ語族を60年以上かけて構築しました。文法・語彙・文字体系(テングワール・キルス文字)まで完備した、もっとも学術的に完成度の高い架空言語群の一つです。今日も世界中に学習コミュニティが存在します。

近年のフィクション言語はプロの言語学者が制作することが多く、デヴィッド・J・ピーターソンはドスラク語・ハイ・ヴァリリアン・トリゲダスレング・映画版チャコブサなど多数を手がけています。一方、ニュースピークのように「ゼロから設計した言語」ではなく、既存言語(英語)を削減・改変して作られた言語もあり、同じフィクション言語でも成り立ちはさまざまです。

論理言語(Loglang)一覧

言語の曖昧さを数学的に排除し、論理的な思考実験を目的として設計された言語です。「言語が思考を規定するか(サピア=ウォーフ仮説)」を検証する実験の場にもなっています。

← 横にスクロールできます →

言語名 作者(国) 作成年 特徴
ログラン J.C.ブラウン(アメリカ) 1955年 最初の論理言語。サピア=ウォーフ仮説の検証を目的にScientific Americanで発表された
ロジバン ロジカル・ランゲージ・グループ 1987年 ログランから発展。文法は構造的に曖昧さゼロ。世界で最大規模の論理言語コミュニティ(話者数百人)
トキ・ポナ ソニャ・ラン(カナダ) 2001年 語彙わずか120〜142語のミニマリスト哲学言語。「シンプルに生きる」という思想を言語化。話者数千人
イスクイル J.キハーダ(アメリカ) 2004年 30年以上をかけて開発した超高密度言語。英語の長文が2単語で表現できるほど情報密度が高い
トーアク la selpa'i 2013年 声調を持つ近代的な論理言語。ロジバンをベースに再設計
エバーバン オープンソースコミュニティ 2020年 上位論理を扱いながら簡潔さも両立させた最新世代の論理言語

「良い言語」を意味するトキ・ポナは、カナダの翻訳家ソニャ・ランが抑うつ状態のときに「思考をシンプルにするための言語」として開発しました。単語は120語程度に限られており、「水」「動く」「光」などの基本概念を組み合わせて複雑な意味を表現します。シンプルさを徹底することで逆に豊かな表現が生まれるという逆説的な言語哲学が、世界中の言語愛好家を魅了しています。

スポンサーリンク

哲学的・実験的言語(Engelang)一覧

言語の構造そのものを探求・実験するために作られた言語です。音楽だけで構成したもの、意味の分類体系を言語化したものなど、ユニークな発想のものが揃っています。

← 横にスクロールできます →

言語名 作者(国) 作成年 特徴
ジョン・ウィルキンズの実在文字 J.ウィルキンズ(イギリス) 1668年 40のカテゴリに概念を分類し2文字の音節でその位置を示す。17世紀の知識体系化を言語に落とし込んだ試み
ソルレソル J.F.スードル(フランス) 1817年 音楽の音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)だけで作られた音楽言語。歌でも楽器演奏でも通じる
ロ語 E.フォスター(アメリカ) 1904年 単語の音節の並びが意味のカテゴリを示す分類言語。「Bo」が植物系など音で分類される
バブム 岡本利吉(日本) 1962年 日本人が作った数少ない本格的な国際補助語の一つ。ラテン文字を音節文字として用いる。著書「The Simplest Universal Auxiliary Language Babm」で発表
ラーダン S.H.エルジン(アメリカ) 1982年 女性の経験・感情を精密に表現するために設計されたフェミニスト言語。感情のニュアンスを表す接辞体系を持つ
aUI(宇宙の言語) J.ワイルガート(オーストリア→米) 1950年代〜 普遍的な意味の最小要素を音素と記号に対応づけ、組み合わせで語を作る哲学的・実験的言語

岡本利吉(Rikichi Okamoto)が1962年に発表したバブム(Babm)は、「The Simplest Universal Auxiliary Language Babm(世界一シンプルな国際補助語バブム)」という著書のタイトルが示す通り、シンプルさを最大の設計思想に置いた言語です。アルファベットを音節単位の文字として使うのが特徴です。なお、日本人が作った国際補助語としては、ほかにも水田扇太郎が考案したノシロ語(NOXILO・1997年)があり、バブムとノシロ語は日本発の数少ない本格的な国際補助語として知られています。

代替歴史言語(Altlang)一覧

「もし歴史が違う方向に進んでいたら、この言語はどう発展していたか」という仮定のもとで設計された人工言語です。自然言語の音変化規則に従って系統的に構築される点で、他のフィクション言語とは異なるアプローチです。なお、下表の7言語のうち6言語は、架空の歴史を共有する共同創作プロジェクト「Ill Bethisad(イル・ベシサド)」から生まれた関連言語です(独立した創作はソリョートルンのみ)。世界各地でバラバラに作られているというより、1つの設定世界の中で相互に関連づけられながら生まれているジャンルである点に注意してください。

← 横にスクロールできます →

言語名 作者(国) 作成年 特徴
ブリッセニグ A.スミス(ニュージーランド) 1996年 「もしラテン語がブリテン島でケルト語を駆逐して発展していたら」というテーマの架空ロマンス語
ウェネデク J.v.スティーンベルヘン(オランダ) 2001年 「もしポーランド語がロマンス語から発展していたら」というテーマの架空東欧ロマンス語
ブレサナッハ G.エディ(イギリス) 1990年代後半 もしラテン語が古アイルランド語を押しのけていたら、という仮定のゲール語風ロマンス語
ソリョートルン H.タイリング(ドイツ) 2005年頃 もしロマンス語がアイスランドに根付いていたら、という仮定の北欧風ロマンス語
ユウィアン C.タルマン(スイス) 2001年〜 もし古典ラテン語がゲルマン語の影響下で独自進化したら、という仮定のロマンス語
フリポニア語 R.キルムゼ(ブラジル) 2000年代 もしラテン語がグリムの法則的な子音推移を起こしていたら、という仮定のバルカン風ロマンス語
ナルボノスク C.グランシル(フランス) 2000年〜 もしフランス語が南仏オック語を基盤に発展していたら、という仮定の南欧風ロマンス語
スポンサーリンク

日本で作られた人工言語

日本語話者が設計した人工言語も、国内のコンラング・コミュニティや創作作品を中心に数多く存在します。本記事で紹介したもののうち、日本発の言語を分類を横断してまとめました。いずれも文法・辞書・独自文字などの体系が公開されています。

← 横にスクロールできます →

言語名 分類 作者 特徴
アルカ 芸術・フィクション セレン=アルバザード 2万語規模の辞書と独自文字「幻字」、架空世界カルディアの文化を持つ大規模な芸術言語
シャレイア語 芸術・フィクション Ziphil 独自文字と体系的な文法を持ち、入門書も出版されている
リパライン語 芸術・フィクション FAFS F.ファリラ 架空世界「悠里」の言語。詳細な文法書とオンライン辞書を公開
ヒュムノス語 芸術・フィクション 土屋暁ほか ゲーム『アルトネリコ』の詠唱言語。公式の翻訳ツールと設定資料集がある
アーヴ語(Baronh) 芸術・フィクション 森岡浩之 SF『星界シリーズ』の言語。独自文字「アース」と複雑な活用体系を持つ
バブム 哲学・実験(国際補助語) 岡本利吉 ラテン文字を音節文字として使う、シンプルさを追求した国際補助語
ノシロ語 国際補助語 水田扇太郎 母語に合わせSOV/SVOを選べる中立設計の国際補助語

アルカは2万語に迫る辞書と独自文字を備えた大規模なア・プリオリ芸術言語で、日本のコンラング文化を象徴する存在です。一方、国際補助語の分野でも、岡本利吉のバブムと水田扇太郎のノシロ語という本格的な試みが日本から生まれています。創作作品の言語としても、星界シリーズのアーヴ語やゲーム『アルトネリコ』のヒュムノス語など、作品世界を支える完成度の高い言語が多く見られます。

まとめ

本記事では人工言語を5つのカテゴリに分けて63種を紹介しました。

  • 国際補助語(19種):エスペラントをはじめ、インタースラヴィクや日本発のノシロ語など、世界共通語を目指した言語群
  • 芸術・フィクション言語(25種):トールキンのエルフ語やクリンゴン語、日本のアルカ・シャレイア語など、架空世界や創作を豊かにする言語
  • 論理言語(6種):ロジバン・トキ・ポナなど、言語の論理性を追求した言語
  • 哲学的・実験的言語(6種):ソルレソルやaUI、日本のバブムなど、独自の設計思想を持つ言語
  • 代替歴史言語(7種):歴史が違えばこう発展していたという架空の自然言語

世界には推計数百種以上の人工言語が存在し、今日も新しいコンラングがコミュニティで開発・学習されています。エスペラントはDuolingoで気軽に学べますし、クリンゴン語・ナ'ヴィ語も専門アプリで学習可能です。気になる言語があればぜひ挑戦してみてください。

自然言語の多様性にも興味があれば、世界各国語で「月」の呼び方を68言語で比較した一覧もご覧ください。

スポンサーリンク

腕試しクイズ(全5問)

人工言語について学んだことを確認してみましょう。

腕試しクイズ(全5問)|人工言語・コンラング
全5問。「採点する」で正解数と解説が表示されます。
第1問 エスペラントを1887年に発表した人物は誰ですか?

第2問 スタートレックに登場する「クリンゴン語」は何年に作られましたか?

第3問 語彙がわずか120〜142語しかないミニマリスト哲学言語の名前は?

第4問 指輪物語のクウェンヤ(クェンヤ)はどの自然言語に着想を得ていますか?

第5問 日本人・岡本利吉が1962年に発表した国際補助語の名前は?

一緒に読まれている人気記事


スポンサーリンク

X でフォローしよう!

おすすめの記事