
「それってもう死語じゃない?」と言われた経験はありますか?かつて若者の間で当たり前に使われていた言葉が、気づけばまったく通じなくなっている——これが「死語」です。
本記事では、昭和前期から令和初期まで、各時代を彩った死語・廃語を202選まとめました。昭和ギャグ・バブル期ファッション用語・平成コギャル語・ガラケー世代のスラング・ネット掲示板用語・逆さ言葉まで、時代別テーブルで「意味」と「現代の言い換え」とともに網羅しています。「懐かし!」「意味がわからない!」という世代間ギャップも楽しみながらどうぞ。
昭和前期・中期の死語一覧(〜1975年頃)
高度経済成長期を中心に流行した言葉の数々。テレビやラジオのギャグ、外来語のカナ変換、戦後の生活文化を反映した言葉が多く含まれます。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| ナウい | 今風でおしゃれ(英語 now から) | トレンディ・今っぽい |
| イカす | 最高にかっこいい・いかしてる | イケてる・神 |
| マブい | 美しい・魅力的(マブ=本物・真の) | かわいい・きれい |
| ハイカラ | 西洋風でおしゃれ(high collar=高い首輪のシャツから) | おしゃれ・スタイリッシュ |
| アベック | カップル・恋人同士(フランス語 avec=一緒に) | カップル・ペア |
| バンカラ | 無骨でワイルドな男性的スタイル(バン=蛮) | 硬派・ワイルド |
| シラける | 盛り下がる・場がしらけてしまう | ドン引き・冷める |
| ホの字 | 惚れている(ホ=惚れの略) | 惚れてる・好き |
| タメ | 同い年・同世代(タメ年→タメ) | タメ(一部現役) |
| チョッキ | ベスト(衣服)(語源は諸説あり・ポルトガル語説など) | ベスト・ジレ |
| メリケン粉 | 小麦粉(America→メリカン→メリケン) | 小麦粉 |
| ズック | 運動靴・スニーカー(オランダ語 doek から) | スニーカー |
| 衣紋掛け(えもんかけ) | ハンガー(着物をかける道具) | ハンガー |
| さじ | スプーン(匙) | スプーン |
| 冷コー | 冷たいコーヒー(大阪の喫茶店用語) | アイスコーヒー |
| 銀ブラ | 銀座をぶらぶら歩くこと | 銀座散歩 |
| ホコ天 | 歩行者天国(歩行者=ホコ) | 歩行者天国 |
| フィーリング | 感覚・雰囲気・ノリ(feeling) | ノリ・感覚 |
| ハンサム | 見た目がよい男性(handsome) | イケメン・かっこいい |
| アンニュイ | 倦怠感・物憂げな様子(フランス語 ennui) | メランコリー・エモい |
| バラ色の未来 | 明るく希望ある未来の比喩 | 明るい未来 |
| スカす | かっこつける・気取って見せる | 気取る・塩対応 |
| レッツラゴー | Let's go(手塚治虫の漫画から広まった) | いこいこ・いくよ |
| シェー | 驚いたときのポーズ・表現(赤塚不二夫「おそ松くん」) | まじか! |
| アジャパー | 驚きの感嘆詞(芸人トニー谷のギャグ) | うそ!・まじで |
| バタンキュー | 倒れるようにすぐ寝ること | 即落ち・秒で眠る |
| ガチョーン | 驚きや落胆の表現(谷啓のギャグ) | ガーン・ショック |
| あったり前田のクラッカー | 「当たり前」のギャグ表現(前田製菓のCM) | 当たり前だろ |
| モチのロン | もちろん(モチ=もちろんの略) | もちろん・当然 |
| 余裕のよっちゃん | 余裕あり(よっちゃん=余裕) | 余裕余裕 |
| 冗談はよしこちゃん | 冗談はやめて(よし子→よせ) | 冗談でしょ |
| ナルシスト | 自己陶酔する人(ギリシャ神話のナルキッソスから) | 自己愛強め・陶酔系 |
| インド人もびっくり | 非常に驚くという意(カレーCMから) | まじびっくり |
| コマネチ | ビートたけしが広めたギャグ(元はせんだみつお発案・ナディア・コマネチから) | (相当表現なし) |
| ガビーン | ショックを受けた表現 | ガーン |
| アジャース | 挨拶の短縮(ありがとうございます+ですの略か) | ありす・ありがとざす |
昭和前期の項目数:36語
昭和後期〜バブル期の死語一覧(1976〜1993年)
テレビの普及とバブル景気が言葉文化を大きく変えた時代。ファッション用語・ギャグ・男女の呼称など独特の言葉が一気に生まれ、バブル崩壊とともに消えました。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| チョベリグ | 超ベリーグッド(最高という意) | 最高・神 |
| チョベリバ | 超ベリーバッド(最悪という意) | 最悪・終わってる |
| バッチグー | ばっちり+グッドで「完璧」の意 | 完璧・パーフェクト |
| マブダチ | 本物の親友(マブ=本物+ダチ=友達) | 親友・相棒 |
| ワンレン | ワンレングス・長さをそろえたヘアスタイル | ロングストレート |
| ボディコン | ボディコンシャスの略・体の線が出るファッション | タイトドレス |
| ハウスマヌカン | ブティックのマネキン・服飾販売員(仏 mannequin から) | アパレル店員 |
| アッシーくん | 車で送迎してくれる男性 | 足として使う男子 |
| メッシーくん | 食事をおごってくれる男性(メシ+くん) | ご飯要員 |
| ミツグくん | プレアントをくれる男性(貢ぐ+くん) | 貢いでくれる人 |
| キープくん | 都合のいい彼氏候補・予備の男性 | キープ要員 |
| 花金(はなきん) | 花の金曜日(週末前の夜を楽しむ文化) | TGIF・金曜ナイト |
| 朝シャン | 朝シャンプーすること(登校・出勤前のヘアケア) | 朝シャワー |
| DC系 | デザイナーズブランド系のファッション(山本・川久保等) | デザイナーズ系 |
| ニュートラ | ナチュラルなファッションスタイル(natural + neutral) | ナチュラル系 |
| ハイソ | ハイソサエティ(上流階級・セレブな様子) | セレブ・上流 |
| コンサバ | コンサバティブ(保守的・定番ファッション) | コンサバ系 |
| パラパラ | ユーロビートに合わせて踊るダンス(90年代ギャル) | ギャル系ダンス |
| ジュリ扇 | ジュリアナ東京(1991〜1994年)で使う大きな羽扇子 | パリピグッズ |
| バブリー | バブル景気のような派手で豪華な様子 | ゴージャス・盛り盛り |
| オバタリアン | 図々しい中年女性(映画「バタリアン」+おばさん) | クレーマー・モンスター客 |
| おやじギャル | おじさんっぽい言動をする若い女性 | 男前女子 |
| ヤンママ | ヤンキー風の若い母親 | ヤンキーママ |
| ツッパリ | 不良・ヤンキー(突っ張る→突っ張り) | ヤンキー |
| ディスコ | ダンスクラブ(ジュリアナ東京・マハラジャ等) | クラブ・ナイトクラブ |
| 三高 | 高身長・高学歴・高収入(バブル期の理想の男性像) | ハイスペ・スペック高い |
| スチュワーデス | 今の客室乗務員(CA)の旧称 | CA・キャビンアテンダント |
| イケてる | かっこいい・おしゃれ(今も一部生存) | イケてる(今も使う) |
| チョメチョメ | 伏字的な表現(性的な行為の婉曲表現) | (現代はより直接的) |
| フィーバー | テンション・大盛り上がり(fever=熱狂) | テンション爆上がり |
| ゴーゴー | Go Go・ノリよく(洋楽・踊りの文脈) | レッツゴー |
| めんご | ごめん(ごめんを逆読みしたギャル語) | ごめん・すまん |
| うそぴょーん | 嘘だよ(かわいいトーンでの否定) | ウソでした・冗談 |
| バイナラ | バイバイ+さよならを合わせた別れの挨拶 | じゃあね・またね |
| ドロンします | その場からこっそり姿を消す(鴎のドロン) | ばっくれる・消える |
| アウトオブ眼中 | 眼中にない・まったく気にしていない | 眼中にない |
| マンモスうれピー | とてもうれしい(マンモス=超・すごく) | めっちゃうれしい |
| いただきマンモス | いただきます(アニメの決めゼリフから) | いただきます |
| そんなバナナ | そんなばかな(バナナ=ばかな) | まじ?・信じられない |
| オヤジ狩り | 若者が中高年に絡む暴力行為(90年代の社会問題) | 暴行・カツアゲ |
| チャンネルを回す | テレビのリモコン操作(ダイヤル式時代の表現) | チャンネルを変える |
| ナイスガイ | かっこいい・いい男(nice guy) | イケメン |
| 半ドン | 土曜日の午前中だけ仕事・授業がある半日 | 半休・土曜半日 |
| 冷やし中華始めました | 夏季に冷やし中華の提供を告知する定番フレーズ | 季節限定メニュー開始 |
| ゴクミ | 後藤久美子の愛称(バブル期の美少女アイドル) | (本人が現役のため特殊) |
| ハミパン | ハミ出たパンツ(ミニスカートからはみ出る下着) | 見えそう・パン見え |
昭和後期〜バブル期の項目数:46語
平成前期〜コギャル全盛期の死語一覧(1994〜2004年)
アムラーやコギャルが街を闊歩した時代。PHS・ポケベルなど消えたデバイスと一緒に、多くの言葉も姿を消しました。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| アムラー | 安室奈美恵のファッション・メイクを真似る女性 | 〜系コーデ |
| シノラー | 篠原ともえ風のキラキラ・奇抜なファッション | 原宿系・Y2Kファッション |
| コギャル | 制服を着た若いギャル(コ=子・小) | ギャル(ギャルは現役) |
| ヤマンバ | 山姥メイクのギャル(黒肌・白髪・濃いメイク) | サイバーギャル(令和で復活) |
| ガングロ | 肌を極限まで黒くしたギャルメイク | 日焼けギャル |
| バリ3 | 電波状態が最高(バリバリ3本立ち) | 電波フル・圏内 |
| ピッチ | PHS電話機の通称 | スマホ・ケータイ |
| ポケベル | ポケットベル(数字メッセージを受信する端末) | LINE・SMS・通知 |
| メルアド | メールアドレスの略(ケータイメール時代) | ライン交換・連絡先 |
| 着メロ | 携帯電話の着信メロディー | 着信音・着うた |
| テレカ | テレフォンカード(公衆電話用プリペイドカード) | Suica・交通系IC |
| 援助交際(援交) | 金銭を伴う出会い・売春の婉曲表現(90年代の社会問題) | パパ活(意味は変化) |
| ブルセラ | 制服・体操服などの売買(1990年代特有の問題) | (表現ごと消滅) |
| だっちゅーの | ポケットビスケッツのギャグ(デュエット相手への返し) | (相当表現なし) |
| MK5 | マジでキレる5秒前(ギャル語・略語) | マジギレ寸前 |
| バリバリ | とても・すごく・全力で | めちゃくちゃ・ガチで |
| トレンディー | 流行している・トレンドに乗っている | トレンド・バズってる |
| センター分け | 前髪を真ん中で分けたヘアスタイル(90年代メンズ) | センターパート(令和で復活) |
| ジモティー | 地元の人(地元+ティー) | 地元民・地元っ子 |
| パネェ | 半端ない・すごい(パネ=はんぱ) | ヤバい・えぐい |
| ハンパない | 尋常じゃない(今も一部現役) | ヤバい(今も使う) |
| ナンパ | 街頭での声かけ(今も現役だが行為自体が減少) | ナンパ(今も使う) |
| チョー | 超(の口語的短縮形) | 超・めちゃ・鬼 |
| ズッ友 | ずっと友達(ずっ友とも) | ずっ友(一部現役) |
| トータルファッション | 頭から足元まで統一したコーディネート | トータルコーデ |
| プリクラ | プリントシール機・写真シール(今も完全現役) | プリクラ(完全現役) |
| ゲーセン | ゲームセンター(今も一部現役) | ゲーセン(まだ生きている) |
| そんなバナナ | そんなばかな(バナナ=ばかな) | まじで? |
| ちゃらい | チャラチャラしている(今も一部現役) | チャラい(今も使う) |
| モスる | モスバーガーに行く(モスを動詞化した俗語) | モスバに行く |
平成前期〜コギャル時代の項目数:30語
平成後期〜ガラケー時代の死語一覧(2005〜2013年)
SNSの黎明期で、mixiやケータイプロフが若者文化の中心だった時代。流行語大賞常連の言葉が今では通じないケースも多数。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| KY | 空気読めない(Kuuki Yomenai の頭文字) | 空気読めない・KYキャラ |
| KK | 空気読んだ(KYの逆語) | 空気読んだ(KKはほぼ消滅) |
| 草食系男子 | 恋愛に積極的でない男性(2009年新語・流行語大賞トップ10受賞) | 草食系(今も使うが古い) |
| 肉食系女子 | 恋愛に積極的な女性(草食系男子の対) | 積極的・ぐいぐい系 |
| 婚活 | 結婚活動(今も現役) | 婚活(完全現役) |
| 負け犬 | 30代以上で未婚・子なしの女性(酒井順子の著書から) | 〜ロス・非婚 |
| アラサー | アラウンド30代(around thirties) | アラサー(今も現役) |
| アラフォー | アラウンド40代(around forties) | アラフォー(今も現役) |
| 逆ナン | 女性から男性へナンパすること | 女性からアプローチ |
| 合コン | 合同コンパ(今も一部現役) | 合コン(今も使う) |
| ガラケー | 旧来型折りたたみ携帯電話(ガラパゴスケータイ) | ガラケー(今も通じる) |
| 写メ | 携帯で写真を撮影・メールすること(写真メールの略) | 写真・インスタ |
| パケ死 | パケット通信料超過による高額請求 | ギガ切れ・データ制限 |
| mixi疲れ | mixiの足跡機能や更新義務感による疲弊 | SNS疲れ |
| プロフ | ケータイのプロフィールサイト(モバプロ) | プロフィール・bio |
| あげぽよ | テンション高い・ノリがいい(ギャル語) | テンション上がる・アガる |
| さげぽよ | テンション低い・落ち込んでいる(ギャル語) | テンション下がる |
| おつにゃん | お疲れさま(ギャル語・おつ+にゃん) | おつ・おつかれ |
| てへぺろ | 失敗をかわいくごまかす仕草・表現 | てへぺろ(一部残存) |
| じぇじぇじぇ | 驚き(NHK朝ドラ「あまちゃん」の岩手弁・2013年) | まじか・え! |
| 今でしょ! | 今がそのタイミング(林修の決めゼリフ・2013年流行語大賞) | 今やろう |
| ダメよ〜ダメダメ | 日本エレキテル連合のギャグ(2014年) | (相当表現なし) |
| ワイルドだろぉ | スギちゃんのギャグ(2012年流行語大賞) | (相当表現なし) |
| ゲッツ! | ダンディ坂野のギャグ(2003年) | (相当表現なし) |
| ゆとり世代 | 教育ゆとり期世代(侮蔑的ニュアンスで使われた) | ゆとり世代(文脈変化) |
| 脱オタ | オタクから脱却・垢抜けすること | 垢抜け・変身 |
| リア充爆発しろ | リア充への嫉妬スラング(2ちゃんねる発) | 陽キャ死ね(今もある) |
| ノミニケーション | 飲みニケーション(飲み会での交流・親睦) | 飲み会・社交飲み |
| ぶっちゃけ | 本音を言うと(今も一部現役) | ぶっちゃけ(今も使う) |
| 着うた | 携帯の着信に使う音楽ファイル(着うたフル) | サブスク・ダウンロード |
| ハンドルネーム | ネット上のニックネーム(掲示板時代の表現) | ユーザー名・ハンドル名 |
| ムカTK | ムカつく(ギャル語の略語) | ムカつく |
| ビジュアル系 | V系バンドの一ジャンル(今も現役ジャンル) | V系・ビジュアル系 |
平成後期〜ガラケー時代の項目数:33語
ネット・2ちゃんねる系の死語一覧
インターネット黎明期〜2010年代の2ちゃんねる文化で生まれた独特の言葉。絵文字・略語・内輪ネタが多く、世代外には意味不明なものも多数。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| ぬるぽ | NullPointerException(プログラムエラー)→ボケへ転用 | (2ch内輪ネタ) |
| ガッ | 「ぬるぽ」への定番の返し(セットで使う) | (2ch内輪ネタ) |
| orz | 頭を抱えてうなだれる顔文字(o=頭、r=体、z=足) | 😭・絶望 |
| m( )m | 土下座・お辞儀の顔文字 | 🙏 |
| ggrks | ググれカス(自分でGoogle検索しろ) | ggれ・ぐぐれ |
| ktkr | キタコレ(来た!望んでいたことが来た) | きたー! |
| wktk | ワクワクテカテカ(楽しみで興奮している) | わくわく・テンション上がる |
| 8888 | 拍手(ぱちぱちぱちぱちを数字で表現) | 👏 |
| kwsk | 詳しく(kuwashiku の略) | 詳しく教えて |
| ネットサーフィン | インターネットをぶらぶら閲覧すること | ネット閲覧・スクロール |
| ステマ | ステルスマーケティング(今も現役) | ステマ(今も使う) |
| ニコ厨 | ニコニコ動画のヘビーユーザー | ニコ民 |
| オワコン | 終わったコンテンツ(今も一部現役) | オワコン(今も使う) |
| リア充 | リアルが充実している人(リアル充実) | リア充(一部現役) |
| 草不可避 | 笑いが止まらない(草=www→不可避) | 草(今も現役) |
| ノシ | 手を振る顔文字(ノシ→(^o^)/) | 👋 |
| 微レ存 | 微粒子レベルで存在する(あるかないか微妙) | なくはない |
| テラワロス | とても笑える(テラ=10の12乗×ワロス) | 爆笑・草 |
| ADSLまだ? | 低速回線ユーザーへの煽り(時代と共に消滅) | (インフラ進化で消滅) |
| 乙(おつ) | お疲れ様(今も現役) | 乙・おつ(今も使う) |
| ぬこ | 猫(ねこをひっくり返した逆さ読み) | 猫・にゃんこ |
ネット・2ch系の項目数:21語
逆さ言葉・業界隠語の死語一覧
言葉を逆さに読んだり変形させたりした隠語は、盛り場・飲み屋・水商売の業界で生まれたものが多数。今ではほぼ通じませんが、東京の地名を逆さ読みする「逆さ言葉」は根強いファンも。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| ザギン | 銀座(ぎんざを逆さ読み) | 銀座 |
| ギロッポン | 六本木(ろっぽんぎを逆さ読み) | 六本木 |
| シースー | 寿司(すしを逆さ読み) | お寿司・スシ |
| シータク | タクシー(タクシーを逆さ読み) | タクシー |
| ドヤ | 宿(やどを逆さ読み)→ 簡易宿泊所の意 | 宿・簡易ホテル(ドヤ街として今も) |
| ロハ | 無料・タダ(片仮名のロとハを組み合わせると只の字に似る) | 無料・タダ |
| アベ | 倍(ばいを逆さ読み)→ 価格を2倍にする隠語 | 倍額 |
| メリケン | アメリカ(America→メリカン→メリケン) | アメリカン・アメリカ人 |
| セコハン | 中古品(セカンドハンド=second-hand) | 中古・ユーズド |
| チンドン屋 | 楽隊を連れて商品宣伝をする演奏宣伝業 | プロモーション・広告 |
| ガッポリ | がっぽり(たくさん儲ける様子) | 大儲け・ガッポガッポ |
| ナレ合い | 馴れ合い(業界内のなあなあな関係) | 談合・なあなあ |
逆さ言葉・業界隠語の項目数:12語
令和初期に流行しすぐ消えた死語一覧(2014年〜)
令和になって急速に「古い言葉」になりつつある表現。タピオカブーム消滅のように、流行の寿命が短くなっているのも現代の特徴です。
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| 死語 | 意味 | 現代の言い換え |
|---|---|---|
| マジ卍 | テンション高い・最高の強調表現(女子高生発) | まじやばい・最高 |
| タピる | タピオカドリンクを飲む(タピオカブーム2019年頃) | (ブーム消滅) |
| ぴえん | 泣いている・かわいそう(泣き顔絵文字の擬音化) | 😢・泣ける |
| インスタ映え | SNSに映える見た目・写真(2017年流行語大賞) | インスタ映え(死語化進行中) |
| 激おこぷんぷん丸 | 激しく怒っている(ギャル語の最上位怒り表現) | キレてる・怒り爆発 |
| エモい | 感傷的・胸にくる感情(今も一部現役) | エモい(今も使う) |
| 尊い | 素晴らしい・崇拝したい(推しへの最高賛辞) | 尊い(今も現役) |
| しか勝たん | 〜しかいない・最高の強調表現 | 〜一択 |
| ぴえんこえてぱおん | ぴえん以上の悲しみ・かわいそう表現 | 草も生えない・悲しすぎ |
| センテンススプリング | 文春砲(週刊文春のスクープ)を意味するネットスラング | 文春砲 |
| おもてなし | 2020東京五輪招致のキャッチフレーズ(2013年) | ホスピタリティ |
| 爆買い | インバウンド客の大量購入ブーム(2015年頃) | インバウンド需要 |
| プレミアムフライデー | 月末金曜日の早退推奨キャンペーン(2017年〜) | 有給消化・プレ金(完全に死語) |
| メンディー | 面倒くさい(ギャル語系) | めんどい・だるい |
| ワケワカメ | わけわからない(わかめ=わかんないをかけた表現) | 意味不明 |
| パリピ | パーティーピープル(陽キャ・賑やか系の人) | パリピ(一部現役) |
| バイブス | 雰囲気・ノリ・オーラ(hip hop用語から) | ノリ・テンション・オーラ |
| ジワる | じわじわ面白くなってくる・後から笑える | じわじわくる・後でくる |
| ドヤ顔 | 得意げ・自慢げな表情(今も現役) | ドヤ顔(今も使う) |
| フォロワー増えた | SNSフォロワー数を誇示する表現 | バズった・伸びた |
| ポジる | ポジティブに捉える・前向きに考える | ポジティブ変換 |
| エモい(使い方変化) | 2016年頃は「懐かし感情」限定→今は感動全般 | エモい(意味が拡大) |
| ぱおん | 困惑・ドタバタしている表現(象の鳴き声から) | どうしよう・パニック |
| クソデカ感情 | 胸がいっぱいになる気持ち(同人文化から) | 感情がやばい |
令和初期の項目数:24語
全セクション合計:36+46+30+33+21+12+24=202語
死語にまつわる豆知識
死語の「寿命」は短くなっている
言葉の流行サイクルは年々短くなっています。昭和の流行語が10〜20年かけてゆっくり死語になったのに対し、令和の言葉は「1〜2年で死語」になるケースも珍しくありません。インスタ映えが2017年に流行語大賞を獲り、2019年にはすでに「古い言葉」になりつつあったほど。SNS社会ではトレンドの消費スピードが圧倒的に速くなっています。
死語から復活する言葉
死語がトレンドとして復活することもあります。代表例は「Y2Kファッション」「ガングロギャル」「センターパート」など2000年代ファッションのリバイバルです。また、「ナウい」などの昭和死語は、あえてレトロな笑いとして若者の間で再使用される場面もあります。死語は「死んだ言葉」ではなく、「眠っている言葉」ともいえるかもしれません。
世代ギャップを生む死語問題
職場での世代間ギャップの原因になりやすいのも死語の特徴。上司が「ガチョーン」「アッシーくん」を使うと若者に通じないのはもちろん、逆に若者の「ぴえん」「エモい」が中高年に伝わらないケースも多々あります。江戸時代の言葉一覧では江戸時代のスラング、現代ネットスラング119選では現代のネット用語を紹介しています。時代を超えた言葉の変遷を比べてみると、言語の流動性がよくわかります。
死語になりやすい言葉の特徴
死語になりやすい言葉には共通点があります。①流行語・芸能人のギャグ(一時的な盛り上がりで消費される)、②テクノロジー由来の言葉(ポケベル・テレカなどデバイスの廃止と一緒に消える)、③時代特有の社会現象(バブル崩壊とともに消えた言葉)、④若者スラング(世代が変わると使われなくなる)——の4つが主なパターンです。
まとめ
昭和から令和まで、時代を彩った死語・廃語202選を時代別にまとめました。「チョベリグ」「KY」「マジ卍」など、それぞれの時代の空気感が伝わってくる言葉の数々。死語は消えた言葉ではなく、その時代を生きた人々の声の化石ともいえます。
2ちゃんねる用語の懐かしさを感じたい方は「2ちゃんねる用語・ネットスラング102選」も合わせてどうぞ。あなたが知っている死語は何語ありましたか?












