UFO目撃事件一覧|世界と日本の歴史的事例36選まとめ

「UFOなんて作り話では?」と思っていた人も、米国防総省が映像を公式公開し、元政府高官が議会で宣誓証言をした近年の動きを知れば、見方が変わるはずです。

この記事では、軍・政府機関が公式に記録・調査した事例を中心に、世界と日本のUFO・UAP目撃事件を36件まとめました。「これは本当にあった出来事なのか」を常に念頭に置きながら、確認できる公的記録と合わせて紹介します。信頼できる一次資料がある事案を優先し、確証のない情報は「諸説あり」と明示します。

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UFO・UAPとは

UFO(Unidentified Flying Object=未確認飛行物体)とは、正体不明の飛行物体の総称です。「宇宙人の乗り物」という意味ではなく、あくまで「何かわからない飛行物体」を指す言葉として1952年に米空軍が定義しました。

2021年以降、米国防総省はUFOという言葉をUAP(Unidentified Aerial Phenomena=未確認空中現象)に改めて使用しています。「宇宙人」を連想させるUFOへの偏見を排除し、安全保障上の脅威として真剣に調査するための言葉の刷新です。

語源は1947年のケネス・アーノルド事件。目撃者が「皿が水面を跳ねるような動き」と表現したのを、記者が「空飛ぶ円盤(Flying Saucer)」と報道したことで、丸い形のイメージが定着しました。実際には三角形、V字形、光球など多様な形の報告があります。

世界のUFO目撃事件一覧(29件)

公的機関が記録した事例を中心に、年代順にまとめます。「公的記録」列は「軍・政府が公式文書を残しているか」の目安です。

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# 国・地域 事件名 概要 公的記録
1 1942 米・ロサンゼルス ロサンゼルスの戦い 謎の飛行物体に米軍が1,400発の対空砲火を浴びせた。陸軍・海軍が異なる説明を発表 米軍公式記録
2 1944〜45 欧州・太平洋戦線 フー・ファイター 連合国・枢軸国双方のパイロットが謎の光体を同時多発的に目撃。複数国の軍報告書に記録 米独英軍記録
3 1947 米・ワシントン州 ケネス・アーノルド事件 パイロットが9機の円盤状物体を目撃。「空飛ぶ円盤」という言葉が生まれたUFO時代の幕開け 米陸軍航空隊記録
4 1947 米・ニューメキシコ州 ロズウェル事件 墜落物を米軍が「円盤を回収」と最初に発表し翌日「気象観測気球」と訂正。70年以上論争が続く 米空軍公式声明
5 1948 米・ケンタッキー州 マンテル大尉事件 上空の物体を追跡したF-51戦闘機が墜落し大尉が死亡。米空軍が公式調査(プロジェクト・サイン) 米空軍調査報告
6 1951 米・テキサス州 ラボック事件 テキサス工科大学の教授3人が編隊飛行するV字形の光体を目撃。学生が写真撮影にも成功 プロジェクト・ブルーブック
7 1952 米・ワシントンD.C. ワシントンD.C.UFO乱舞事件 3基のレーダーが同時に多数の未確認物体を捕捉。米空軍が史上最大規模の記者会見を開催 米空軍公式声明
8 1957 米・テキサス州 レベルランド事件 楕円形の物体に近接した複数の車が一時的に電気系統を停止。FBIも現地調査 FBI・空軍記録
9 1958 ブラジル・トリンダーデ島 トリンダーデ島事件 ブラジル海軍艦上で軍人多数が目撃し、公式カメラマンが撮影(1958年1月16日)。ブラジル大統領クビチェックが写真を公開 ブラジル海軍記録
10 1961 米・ニューハンプシャー州 ヒル夫妻誘拐事件 夫妻が記憶の空白とともに自宅に戻った。退行催眠による証言で「アブダクション(誘拐)」の概念が広まった最初の事例 米空軍調査記録
11 1964 米・ニューメキシコ州 ソコロ事件(ザモラ事件) ニューメキシコ州警官が着陸中の物体と搭乗者を目撃。FBI・空軍が現場に駆けつけ接触痕を確認 FBI・米空軍記録
12 1965 米・ペンシルベニア州 ケックスバーグ事件 球体が空から落下し軍が現場を封鎖して物体を搬出。目撃者多数。NASAが2007年に調査文書を公開 米軍・NASA文書
13 1967 カナダ・ノバスコシア州 シャグハーバー事件 オレンジ色の物体が海上に落下しカナダ海軍が捜索艦を出動。政府の公式調査文書が現存 カナダ政府文書
14 1973 米・オハイオ州 コーインティー郡保安官事件 保安官搭乗のヘリコプターがUFOに追尾され、乗組員全員が約300mまで接近して目撃。宣誓証言を提出 米空軍調査記録
15 1975 米・アリゾナ州 トラヴィス・ウォルトン失踪事件 林業作業員が光体に引き込まれ5日間行方不明に。復帰後の証言は仲間の証言と一致し、数度のポリグラフ検査をパス 保安官記録
16 1976 イラン・テヘラン テヘランUFO事件 イラン空軍F-4がUFOを追跡中に電子機器・兵器システムが完全停止。米国防総省の機密解除文書に詳細が記録 米DIA機密解除文書
17 1977 ブラジル・パラー州 コラレス島事件 島民多数が光線を受け皮膚に熱傷を負う。ブラジル空軍が「プラート作戦(Operação Prato)」として大規模調査を実施 ブラジル空軍記録
18 1978 オーストラリア・バス海峡 ヴァレンティック失踪事件 単独飛行中のパイロットが「緑色の物体に取り囲まれた」と交信直後に消息を絶ち、機体もろとも行方不明 オーストラリア運輸安全局
19 1980 英・サフォーク州 レンデルシャムの森事件 米空軍基地周辺の森に三角形の物体が着陸。米空軍兵士複数が目撃し放射線値を計測。英版ロズウェルとも呼ばれる 英米軍公式文書
20 1981 フランス・ヴァール県 トラン=アン=プロヴァンス事件 着陸後に楕円形の焼け跡が残り、フランス国立宇宙研究センター(CNES)傘下のGEPANが正式調査。植物への影響も確認 フランス政府機関報告
21 1989〜90 ベルギー ベルギー大規模UFO事件 半年で10,000件以上の目撃報告。ベルギー空軍F-16が追跡し、空軍司令官が「説明できない」と公式発表 ベルギー空軍声明
22 1990 英・スコットランド カルビン事件 2人のハイキング客が菱形の巨大物体を目撃・撮影。英国政府が写真を32年間極秘扱いにし2022年に公開 英国政府機密解除文書
23 1994 ジンバブエ アリエル小学校事件 休憩中の小学生62人全員が校庭への着陸を目撃。ハーバード大学の精神科医が子供たちに単独調査を実施 ハーバード大学調査報告
24 1996 宇宙(低軌道) テザー衛星事件 スペースシャトルSTS-75の映像に、切断されたテザー衛星の周囲を飛ぶ多数の物体がNASAの映像に映り込む NASA映像記録
25 1997 米・アリゾナ州 フェニックス・ライツ事件 推定1〜2kmのV字形の物体を数千人が目撃。アリゾナ州知事が当初否定し後に「自分も目撃した」と告白 複数の目撃者証言
26 2004 米・カリフォルニア沖 ティック・タック事件 空母ニミッツ艦載のF/A-18が釣鐘形の物体を追跡。レーダー・赤外線・目視の三重確認。国防総省が2020年に映像を公式公開 米国防総省公式公開映像
27 2006 米・シカゴ オヘア空港事件 ユナイテッド航空の地上員・パイロット多数が灰色の円盤状物体を目撃。急上昇時に雲に穴を開けたとの報告も FAA記録・報道機関報告
28 2014〜15 米東海岸沖 GIMBAL・GOFAST事件 米海軍F/A-18が撮影した2本の映像が公式公開された。物体は推進装置や翼なしに高速移動・急旋回 米国防総省公式公開映像
29 2023 米・議会 グルッシュ議会証言 元国防情報局分析官デヴィッド・グルッシュが「米政府は非人間由来の乗り物と搭乗者を回収・隠蔽している」と下院小委員会で宣誓証言 米議会公聴会記録
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日本のUFO目撃事件一覧(7件)

日本でも複数の信頼性の高い目撃事例が記録されています。特に「日本三大UFO事件」(介良・仁頃・甲府)は国内では最も有名な事案です。

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# 場所 事件名 概要 証拠・記録
1 1972 高知県・介良 介良事件 中学生グループが小型のUFOを川で捕獲し瓶に入れて保管したと証言。その後に消えたとされる。日本三大UFO事件の一つ 目撃証言(物的証拠なし)
2 1974 北海道・仁頃 仁頃事件 農夫がUFOと宇宙人を目撃し写真撮影にも成功したとされる。東海大学の研究者らが調査を実施。日本三大UFO事件の一つ 写真記録(真偽に諸説)
3 1975 山梨県・甲府市 甲府事件 小学生2人が宇宙人に接触し肩を叩かれた。翌日の現場検証でコンクリート柱の転倒と直径10cmの穴が確認された。日本三大UFO事件の一つ 現場の物的痕跡
4 1986 アラスカ上空 日航ジャンボ機UFO遭遇事件 JAL1628便の機長が高度9,000mで巨大な物体(推定機体の2倍以上)と並走して飛行。米国連邦航空局(FAA)も調査を実施し記録に残した 米FAA公式調査記録
5 2022 日本各地 防衛省UAP対処訓令策定 自衛隊員の複数のUAP目撃報告を受け、防衛省が「UAP確認時の対処要領」を初めて策定。具体的な目撃詳細は非公開 防衛省訓令(公式発表)
6 2022〜23 日本近海 海上自衛隊の複数UAP目撃 護衛艦乗組員が球形の未確認物体を複数回目撃。防衛省が公式に認め、安全保障上の調査対象として対処方針を検討中 防衛省確認情報
7 2023 福岡県沖 自衛隊機UAP映像 訓練飛行中の航空自衛隊機が未確認物体を捉えた映像が存在するとの報道。防衛省は詳細を明らかにしていない(諸説あり) 一部報道・防衛省確認中

UFO研究の公式な転換点

UFOがオカルトから安全保障問題へと認識が変わった節目となる出来事です。

プロジェクト・ブルーブック(1947〜1969年)
米空軍が22年間にわたって実施した組織的なUFO調査プログラム。12,618件の報告のうち701件が「未解明」のまま調査終了。終了宣言後も調査は非公式に継続されていたとする報道が相次いでいます。

TTSAとニューヨーク・タイムズ報道(2017年)
元国防総省高官ルイス・エリゾンドらが設立した「To The Stars Academy」が、国防総省の秘密UAP調査プログラム「AATIP(Advanced Aerospace Threat Identification Program)」の存在をニューヨーク・タイムズとともに暴露。世界的な再注目のきっかけとなりました。

国防総省による映像の公式公開(2020年)
ティック・タック・GIMBAL・GOFASTの3本の映像を国防総省が公式に「真正な米海軍の撮影映像」として公開。これ以前にも一部が流出していましたが、政府機関が公式に認めたのは初めてです。

ODNI UAP報告書(2021年)
議会の要請を受けて国家情報長官室(ODNI)が提出した報告書では、2004〜2021年の144件のUAP事案を検討。うち1件のみ「説明可能」と判断され、143件は説明できないままと公表されました。

デヴィッド・グルッシュ議会証言(2023年)
元国防情報局のUFO担当だったグルッシュ氏が「米政府は人間によって作られていない乗り物と、その搭乗者の遺体を回収・隠蔽している」と宣誓証言。フェルセンバーグ委員長は「これを取り上げることを怖いと感じる省庁がある」と言及し、調査継続が確認されています。なお、宣誓証言の内容が事実かどうかについては現在も検証が進行中であり、確認された事実とは区別する必要があります。

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まとめ

世界と日本のUFO・UAP目撃事件を36件まとめました。かつては「信じる・信じない」の娯楽的な話題でしたが、現在は米国防総省・各国軍・議会が公式に取り上げる安全保障問題となっています。特に米海軍のティック・タック事件映像の公式公開(2020年)以降、「説明できない現象が存在する」という事実が政府によって公式に認められた点は注目に値します。

宇宙人の存在が証明されたわけではありませんが、「正体不明の高性能飛行物体が実在する」という事実は、もはや否定できない段階に来ているといえます。今後の公的調査の行方が注目されます。

宇宙に関連する雑学は「宇宙の雑学まとめ25選」も合わせてお読みください。宇宙人の種類(グレイ・レプティリアン等)については「宇宙人の種類一覧」でまとめています。

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